しぜんがいいね -2ページ目

しぜんがいいね

好きな山歩きや生活の一部の他愛無い一言を綴っています

六甲縦走

 

日程:4月14日

山域:六甲山

 

動静:

芦屋川駅8:30→9:10第一堰堤→10:00風吹き岩→10:50雨が峠→12:20六甲超→14:50船坂峠→16:30岩原山→16:00塩尾寺→ 16:50宝塚駅

 

春山向けトレーニングの一環ボッカトレーニング

 

5月中旬の暑さになるでしょう、との天気予報通り、歩き出すとまもなく汗がでる

 

山歩きによい季節と、お天気に誘われたか大勢の老若男女が列をなすロックガーデン中央稜

私たちは第一堰堤で過重調整、かつてはバネばかり持参でそれぞれの荷物を図り、堰堤付近の石を拾い過重20㎏に強制調整 

宝塚迄歩きとおせることを春山参加資格の目安としていた、まさに「地獄の二丁目山岳部」

 

そんなことを強要すると、○○ハラスメントです、と非難されかねないこの時代

 

この日も、小型のリュックで軽々と歩くもの、特大のザックで自宅から持参の荷物に更に大石を加え20㎏は優に超えると思われる荷を担ぐもの、過重調整はすべてご本人の判断にお任せ

 

 

 

流れ落ちる水の音が心地用よく感じる高座の滝

 

雑木が切り払われすっかり展望が開けていた風吹き岩

あ~大阪湾がよく見えてすっきりしたね~  なんか切りすぎじゃない?

等々、反応は人それぞれ

 

 

駅に近い芦屋川沿いは既に散り初めの桜が葉をつけている、ロックガーデン中央稜に差し掛かれば、足元に群れるようにスミレ、山一帯に紅紫も鮮やかにミツバツツジ、白いのは山桜、

 

五助ダム?上の広場には満開のさくら、渡渉して最後の尾根に取り付けば純白色の花はコブシの花か

知っている花や、見たことはあっても名の分からない、花、はな、ハナ いい季節

 

一軒茶屋の休憩所

ここはハイカーはもちろん、多くのサイクリにスト休憩に利用する

ここにも、よく見かける自転車吊り下げ式駐輪施設

 

いかにも高そうな自転車に見入り価格を気にする私たち「260万円です」に、反応の仕方さえ浮かばず、まさにフリーズ状態の私たち

 

県道、縦走路の分岐に咲くコブシは真っ白

 

肩の痛さに耐えながらもそれぞれに、縦走後のご褒美(麦酒)を頭に浮かべ黙々と塩尾寺、宝塚を目指す

長丁場のボッカトレ、それでも終わってみれば、きょうもいい山行でした

里にも山にも一気に春が来た

南海高野線に乗って隣県へお花見ハイキング

路傍はもちろん、車窓から見える山の斜面いたるところに開く山桜

 

紅紫色鮮やかに開いた三つ葉つつじ

 

吊り橋の彼方に目指す三石山

 

群生する狸々袴

 

 

 

頂きから降ること約一時間 ちょうどよい具合の染井吉野

 

見事に並ぶ染井吉野越に大峯山の峰々

 

花見に集まった山仲間と持ち寄った酒肴で乾杯

 

 

 

 

またもや凄まじさを伝える画面

 

気が引けるような想いで紀州街道を南へ辿る

 

夜来風の声に花落つることもなく益々盛りの花

いつしか心奪われている薄情な自分のこころ

 

 

 

 

 

 

 

気を持たせた今年の春

 

来そうで来なかった

ようやく、と、思ったら、今度は一気にやってきた

 

水越峠には早くも下山してくる人が幾人も

そうだよね、こちとらスタートは、既に朝と昼の間

 

月に一二度、朝思いついてはふと出かける山の一つ 岩湧山、金剛山 そして大和葛城山

 

何度来ても、いつ来ても出会うのに

知らない花々、知らない峰々、知らない踏み後

 

 

 

昨日、平地の雨は山では雪だったみたい

頂きの気温はお昼というのにまだ3度

今シーズン最後であろう樹氷に出会った

 

 

 

 

 

 

 

氷ノ山

 

3月16日  

未だ彼岸前というのに、まるで5月の陽気

一週間前は真冬の寒さだったというのに

 

私たちのとったルートは、先週の降雪のあと上った人がなかったようだ

 

それでも、頂上尾根まで上がると鳥取側から多くの登山者が上がってきていた

 

すっかり上がった気温に樹氷がすっかり溶け出し、氷の塊がドサドサ、バサバサとひっきりなしに落ちていた

 

雪の白、空の青、そしてこの季節に珍しい暖かさ いい山登りだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

堺市内には紀伊半島と都を結ぶ大きな街道が五つ

熊野三山に続く熊野街道

高野山へ続く東高野街道・西高野街道と天野街道、

参勤交代の大名行列が江戸との往来利用したとされる紀州街道

 

自宅から最も近いところを通る紀州街道を南へ

石津神社

 

この地で南北朝の戦い云々・・と南朝総大将の最期が顕彰されている

 

盛りを超えた河津桜

 

つぼみの先がやや赤みを帯びてきた江戸彼岸

 

枝いっぱいに広がる花は万作

 

 

生まれた大陸にまもなく帰るヒドリガモ

 

同じくキンクロハジロ

 

彼方には大和葛城山と金剛山

 

日頃すぐ近くを通るのに

移転後立ち寄ったのは今日が始めて

 

ここも拝殿前まで入ったのは初めて

 

そしていつも通るところへ

 

 

 

いつものところから大和葛城山と金剛山を崇める

 

 

氷の花から三日目の朝

日増しに早まる日の出

 

4~5日前ほのかにうす緑だったものが

今日は柔らかい黄緑の芽を出した甘草

 

 

 

すっかり開いた河津さくら 江戸彼岸の芽も少し膨らんできた

 

 

春の陽ざしに羽を広げる鵜たち

 

透き通る陽ざしの運河に浮かぶ鴨

きたね~ はるが