得点期待値と日本の野球文化?(送りバントから考える) | さとほぅのブログ

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こんばんは!!


今日は野球ブログです⚾️


近年話題の”セイバーメトリクス”では

ノーアウトランナー1塁での送りバントは得点期待値を下げると言われています。



日本では昔から当たり前のようにランナーが出たら送りバントで得点圏に進める

ことがセオリーでした。


しかし、得点圏とはそもそもなんなのかここに疑問を抱くようなことが最近多くあります。


勿論、断っておきますがデータが全てではないのが人間のやるスポーツなのですが


プロ野球なので聞く”得点圏打率”という指標に関しても現代野球には適さないと思います。


ランナー2塁の場面において

単打を打ち

ランナーが生還できなくても


それは”得点圏”での安打になります


少し視点を変えて考えてみましょう


野球は流れのスポーツとも言われますが


バントで一瞬流れが途切れるとするとどうでしょうか


そして、大事なのは投手目線


投げる方として盗塁も考えなければいけない

ランナー1塁と


ランナー2塁


どっちが嫌でしょうか?


こう考えてみると

バントって要らなくない?


とも思えてきます。



最近ではOPS(On-base plus slugging )

が注目されています。


この指標は(出塁率+長打率)です。


つまり四球で出塁してその後を打つ打者がまた長打率が高いバッターなら


下手したらワンヒットかつアウトカウントを増やさずに1塁ランナーを還すことが出来ます。



この様に今までの常識や野球観をしっかりと”アップデート”していくことはとても大切です。


自分自身も少年野球のコーチをしているので常にアップデートの心は忘れないようにしたいと思います。


そして、バントは勝負どころの終盤

では有効な手段であることもまた間違えありません


つまり結論使い方

が大切になってきますね☺️


8月は甲子園もあるので

試合を見つつ


野球ブログを沢山書いていきます!


お読み下さりありがとうございました😆


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