おはようございます。

大変ご無沙汰しております。



フォローを続けてくださっている皆様、時々そうちゃんを覗きに来てくださっている方、そして今回初めて見てくださっている方もありがとうございます。



早いもので、そうちゃんとお別れして明日で6年になります。



この春、そうちゃんと同級生の子たちは小学生になりました。
そうちゃんはどんな小学生になっていたのかな…なんて想像しながらピカピカの可愛い一年生を眺めていると、どうしても無性にそうちゃんに会いたくなってしまいますが…^^

その後、そうちゃんには今4歳の弟の下に、もうひとり妹ができました。
2人には、そうちゃんの字を一文字ずつもらって名前をつけました。

そうちゃんがお空へいってしまってから、
書類の家族欄にそうちゃんの名前が書けないことに少し切なさを感じることが度々ありましたが、今では2人の名前を書くとそうちゃんの名前も出てくるので少し嬉しい気持ちになれるようになりました。


お陰様で2人は元気いっぱい育ってくれていますが、下の子には生まれつき頭部に血管腫があり、命に関わるものではないものの、本当に色々な病気があるのだな…と改めて気づかされるきっかけになりました。

病気を知る度に、今があることが当たり前ではないと改めて考えさせられ、知るということもとても大切なことなのだなと感じています。

生きているだけでとても奇跡的なことだということ、子供たちにもゆっくり伝えていきたいなと思っています。


そして最近は、子育てをしていく中で少し悩むこともありました。

次男が突然、
「お兄ちゃん、何で全然来てくれないの?」
「ずっと待ってるのに、どうして僕のところに来てくれないの?」
と泣き出してしまったことがあったのです。

これまで、ちゃんと私が説明してこなかったせいで、次男はそうちゃんの死を理解できていませんでした。

生まれた時からずっといなくて、でも写真のお兄ちゃんに話しかけたり、お花やお菓子を買ってきてあげたり、それがごく自然な私たち家族の日常になってしまっていて、いつかはちゃんと話さないとと思いながらも、こんな小さな子供に「死」というものをうまく伝えられる自信もなく、タイミングを見ながらここまで来てしまっていました。

どうやら、お家に遊びに来たお友達から
「◯◯くんのお兄ちゃんどこにいるの?いつも全然いないじゃん」
と言われたみたいで、4歳にもなるとそういうことがあるんだな…とハッとしました。

その時はとっさに
「お兄ちゃんはお空の上にいるんだよ。お空から◯◯をいつも見てくれてるんだよ。」
と迷いながらそんなことしか言えず、納得できたのかよく分かりませんでしたが、次男はそれ以上は聞いてこず、しばらくこれで良かったのかな…と悩みました。

そしてその数日後、偶然次男が図書館で選んできた絵本が、最後におじいさんが亡くなってしまうお話で、それを読みながらまたボロボロと泣き出してしまったのです。

『おじいさんはおばあさんのいるお空のうえにいってしまいました』

私が『お兄ちゃんはお空の上にいるんだよ』と言った言葉と重なってしまったようで

「お兄ちゃん死んだの?」
「だってこの前お空の上にいるって言ったじゃん」
と、次男はしばらく泣き続けました。

ずっと会いたかったのに。
ずっと待ってたのに。

そう言って泣き続ける次男に、
ママも会いたい、と、その時は一緒に泣くことしかできなくて、次男が生まれてからこんなに苦しい気持ちになったのは初めてでした。

それからというもの、
ジジは死なない?
ババは死なない?
みんなずっと一緒にいる?

そんな質問が増えて、少し心配にはなりましたが、次男なりに考えて消化してくれたのか、最近は写真に向かってではなく、上を向いてそうちゃんに話しかけるようになり、

「だってお空にいるんでしょ?」

と言いながら笑顔を見せてくれるようになったので、少しホッとしています。

でも、やはり時々突然繊細な感じになってしまうこともあり、まだ具体的な説明ができた訳ではないので、どのように伝えていくのかちゃんと考えなくてはなりません。

週末に七回忌の法要があるので、説明する良い機会かなとは思っていますが、どう話をすべきか、なかなか考えがまとまらないのが現状です…

きっと話せばゆっくりと受け入れてくれるとは思うのですが、少しでも前向きに受け止めてもらえるように話ができたらいいなと思っています。

家族を亡くされた方々は、小さな子供にどのように説明してるのでしょうか…


子供たちには小さなことにも沢山幸せを感じてもらえるような子育てがしたいなという想いはあるのですが、正解のない子育て、なかなか難しいです。本当に、母として私の方が育ててもらってるような、まさにそんな感じです。

コロナになってから、私が子供の頃とは比べ物にならないくらいに制限の多い生活をしてる子供たちに、これからものびのびと育ってもらえるように、一緒に生きていけたらいいなと思っています。


まだまだ落ち着かない日々が続いておりますが、皆様もどうかお身体ご自愛ください*

最後まで読んでくださりありがとうございました^^