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春の木漏れ日がいつの間にか、初夏の陽射しに変わってきて、桜の木々も華やかな花から、元気な緑濃い若葉になってきました。



朝目覚めると、壊れた電球みたいにチカチカと見える太陽。寝起き眼に太陽はハイテンションに昇って見える。

木々が風に触れる音がしみる。楽しく踊る若者みたいに葉っぱも踊る。葉っぱが擦れ合う音、耳に心にいい感じ。自然のリズムを優しく刻む、その音に生きてる喜びさえ感じる。

コバエも増えてきたけれど、自然の音が聞きたくて、今日もいつもの散歩道。


こんにちは、ゴールデンウイーク、いかがお過しですか?

私は、毎日バタバタ、部屋の模様変えと、原稿仕事と(原稿仕事の為にリサーチ&取材するガワ仕事)と読書仕事をしています。


私が蜃気楼を見たのは、ちょっと区役所へ住民票の写しを貰いに行った時、『二枚で六百円になります。』と区役所の方。『えっ?一枚三百円もするんですか?』と世間知らずの私の心の声をスルーしながら、お財布から六百円、スマートに出したものの・・・、六百円もあれば、私の大好物のファミリーマートのシャキシャキレタスサンドイッチが二袋買える(しかも、おつりもくるやないかあー。)とも思いつつ、区役所を出ると、まぁー、美しい森光子さんの看板!!。いくつになっても美しい方は美しい。と、見とれている私に、『八十になって、走るようにしてるのっ!!』って言う女性の姿。嘘?あら、本当だっ、走ってる女性。ジョギングしながら、笑ってる。


それはまるで、蜃気楼の如くキラキラ輝くものでした。

さぁー、私もゴールデンウイーク、久々に走ろう。ニューバランスのゴールドシューズを履きながら。


ゴールデンウイークを蜃気楼にしないように、実のあるゴールデンウイークを。

佐藤。