去年の夏、一ヶ月間、ずっと石川県の能登で、映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』を撮影していました。昨日から、能登半島地震ニュース報道されているのを見て、顔から鳥肌が立ちました。

全、半壊された街、亡くなられた方、怪我をされた方。被災地の姿を見ると、胸が切り裂かれる思いになります。


阪神大震災、新潟県中越大震災、十勝沖地震、近年本当に地震が多くて、自然について考えたり、日本は地震が多い国なのだと実感します。

いつも明日は我が身なのだと。


能登半島のより早くの復興を心より祈ります。


そして先程、私の大好きな尊敬する俳優の金田明夫さんの、劇中での台詞に心が凄い動いて、今、この言葉しかない。と思い、使わせて頂きます。


『不幸は誰にでもある。

でも生きてさえいればそれを幸福にも出来る。』


だから、今は、頑張って下さい。

余震が早くおさまりますように。