今年のお正月明け…1月5日に母を亡くしました。
父は2年前に亡くなり、今は相続手続きを進めている所です。
妹夫婦とは色々あり、決して良好な関係ではありませんが…それにしても酷い事が次々と発覚し混乱しています。
今後は相続手続きについての生々しい話しになると思います。
私の場合はかなり特殊な形だと思いますが、もし同じような事で悩んでおいでの方がいらっしゃったら…
参考になればと書いて行こうと思います。
記録の為に書いています。
お付き合いいただけたら嬉しいです。
私の場合ですが…
父が亡くなった当時、母が認知症だった為に父の遺産相続ができませんでした。
【成年後見人】を付けておいたらそんな事にはならなかったと思うのですが、無知だった私達はそれをしませんでした。
結果、母が亡くなるまで父の遺産はそのままの状態で、母が亡くなって初めて【遺産分割協議】となったのです。
妹子からの回答書に対する弁護士さんの指摘書
この中でよく出てくる文言があります。
これらの費用について、〇〇銀行(母名義の口座)の口座から引き出して支払われたとするのであれば、どの引き出しがそれに該当するか、お示しください。
妹子が母の為に使ったと主張している費用一つ一つについてこう書かれていました。
父が亡くなり、父の生命保険金が母の口座に入金され…母が無くしたキャッシュカードの再発行をした妹子夫婦。
ほぼ毎日せっせと引き出していました。
その数50回ほど
弁護士さんは、この50回について全て精査します。
一つ一つこれはなにに使われたのですか?と、聞いていくわけです。
ざっくりと合計〇〇万円を母の為に使いました!
ではダメなのです。
だから
これらの費用について、〇〇銀行(母名義の口座)の口座から引き出して支払われたとするのであれば、どの引き出しがそれに該当するか、お示しください。
と、聞いているのです。
これは、妹子夫婦にとっては地獄の苦しみとなるでしょう。
ざっくりとなんて許されないんです…。
逃げられません。
これは父の口座についても同様です。
(妹子は両親の年金振込口座を管理していました。
当然ながら、今現在残高はありません)
私が父から預かっていた通帳については、もちろんですが、きちんと説明しましたよ!
ある意味小心者の私は、勝手に引き出す事はできませんでしたから
葬儀代として父から指示されていた分を引き出し、妹子に渡しただけなので、説明も簡単に完了しました
話しを戻します。
遺産分割協議において、故人の銀行口座が問題となって来ますが、残高だけを調べていてはいけないのです。
なぜその残高になったのか…何に使ってその残高となってしまったのか。
それを調査しなければなりません。
だから明細が必要となるのです。