思ったより本文が長くなってしまい…固定文はカットとなりました
裏どり作業も、終盤…
いよいよ本丸
実はこれが1番辛かった…
檀家寺へのお布施(戒名料)
妹子からの報告書に書かれていた金額を見た時から
これは無いでしょ
と、思っていました。
私の祖父母はいわゆる院号を貰っていたので、戒名料は100万円単位でした。
父は生前
院号なんて貰う気はない。
あれは葬式後も何かとお金がかかるから、残されたものはかなわない
と言っていました。
檀家寺には寄付やら何やらとお金が必要で、その金額も(院号をもらっているから)それなりに払わないといけない…という事らしいです。
なので、
俺は院号は要らない、居士だけで良い
と、言っていました。
この件については父が亡くなった時、一悶着ありました。
父が亡くなってから檀家寺の御住職がおいでになり、枕経を終えられて今後のお話しをしていた席で…
妹子は
1番安いので!
と、言い続けていました。
それは父が希望していた居士ではなく、信士という位。
私は父から【居士で】と希望を聞いていたので、その旨伝えました。
同じく御住職もお父様からもそう聞いていますと、仰って下さり居士に落ち着いた経緯があります
母の時も、また妹子は
1番安いので!
と、言い張ったらしく(私はその席に行く事も出来ませんでした…)困った御住職から
戒名は一度付けたら、変えることはできません。
このまま妹さんが仰るように1番下の位の戒名にしてしまうと、お父様とは釣り合わなくなってしまいます。
通常ご夫婦の戒名は同じ位にする物なのですが…
と、お電話をいただいた程でした
その時は妹子から私に連絡があり、結果お金の工面ができたので、父と同じ位の【大姉】にする事ができました。
今から思えば…妹子達はこの時かなりお金に困っていたようです。
で、今回の報告書の話に戻りますが…
葬式関係の出費の所に…
葬儀会社への支払い…〇〇万円
【お寺、法要関係】
葬儀…〇〇万円
四十九日法要…〇〇万円
仏具…〇〇万円
お供え…〇〇万円
初盆…〇〇万円
以下初盆、お供え、一周忌など…
と、各項目について金額が書いてありました。
実は葬儀会社への問い合わせは終えていました。
父の葬儀後葬儀会社の明細は聞いています。
(この時もお金の件でかなり疑惑があったので調べたのです。妹子には伝えてはいません)
今回、母の時の葬儀会社に連絡をさせていただき、明細をいただいています。
両親共に金額は妹子の報告書の通りでした。
だからね、問題は戒名料
※要は葬儀に関する檀家寺へのお支払い額です。
これを調べるには、御住職に聞くしかないのです。
本当に心苦しい
お恥ずかしい限り…
でも、聞かない訳にはいきません。
意を決してお電話しました。
事前に調べておいていただき、お寺に伺うつもりでした。
電話に出られたのは奥様。
遠方の法要のため泊まりで出かけておいでとの事。
要件を伝え、お帰りになったら(お疲れでしょうから)その翌日で構わないので…と、電話を切りました。
そうしたら…お帰りになったその足でお電話をいただきました
お疲れのところ申し訳ございません
奥様にご説明させていただいたのですが…大変お恥ずかしい次第でして…
いえ、大丈夫ですよ。
お父様が〇〇万円、お母様が〇〇万円ですね…
絶句してしまいました。
が、気を取り直し御礼を言い電話を切りました。
しばし放心
妹子は
倍の金額を計上していました。
その他法要に関してはまぁ、その金額だろうな…という感じ。
でもね、戒名料については…
倍だから!
一桁ちがうのよ〜
父は院号じゃないのよ
バレないとでも思っているのだろうか?
続きます