今年のお正月明け…1月5日に母を亡くしました。
父は2年前に亡くなり、今は相続手続きを進めている所です。
妹夫婦とは色々あり、決して良好な関係ではありませんが…それにしても酷い事が次々と発覚し混乱しています。
今後は相続手続きについての生々しい話しになると思います。
私の場合はかなり特殊な形だと思いますが、もし同じような事で悩んでおいでの方がいらっしゃったら…
参考になればと書いて行こうと思います。
記録の為に書いています。
お付き合いいただけたら嬉しいです。
人は皆亡くなったら良い人になる…
残された者は良い思い出と共に生きて行く。
最初に思ったのは祖母が亡くなった時でした。
昨日のブログにも書きましたが、祖母と母は本当に折り合いが悪く…母にとって祖母は【意地悪な姑】でした。
私は祖母が亡くなった時、
母が泣かないのでは?
と、真剣に心配しました。
そして…お通夜からお葬式の間中母のことを見ていました。
お母さん、お願いだから泣いて…
酷いお母さんだと思わせないで!
母が涙を流したのを見て、心底ホッとしたのを覚えています。
(その後私は精神の均衡を崩し、精神科に通う事になるのですが…その話しはまた明日書こうと思っています)
祖母が亡くなって、久しぶりに従兄弟達と会いました。
父はあの年代には珍しく、2人姉弟。
父方の従兄弟は伯母の息子2人だけです。
祖母は病院で亡くなり、実家に帰って来ました。
伯母夫婦と従兄弟も実家にやって来て、納棺をした時だったと思います。
最後まで謝ってもらえなかった!
この人は私に謝らなかった!
絞り出す様に母が呟きました。
それを聞いて伯母が言ったのです。
辛い思いをさせて申し訳なかったわね。
許してちょうだい…
そして、従兄弟が続きます
叔母ちゃん、みんなわかってるから。
叔母ちゃんが大変だった事知ってるから、わかってるから…
みんな泣いていました。
この一件があったから、母はお葬式の時泣けたのだと思っています。
その後斎場に移動してお通夜となりました。
夜遅くまで祖母の思い出話しをするのですが…
楽しい話しばかり
大笑いしながら語り合いました。
私にとっては、大切な母親をいじめる存在だったはずですが、亡くなってみると…
楽しい思い出、感謝の気持ちがいっぱい溢れてきました。
妹子はどうだったのだろう…祖母の事を良い人と思えなかったのかなぁ、だから前に進めないのかな…
妹子との今の状況からそう思えてならないのです。