今年のお正月明け…15日に母を亡くしました。

父は2年前に亡くなり、今は相続手続きを進めている所です。

妹夫婦とは色々あり、決して良好な関係ではありませんがそれにしても酷い事が次々と発覚し混乱しています。


今後は相続手続きについての生々しい話しになると思います。

私の場合はかなり特殊な形だと思いますが、もし同じような事で悩んでおいでの方がいらっしゃったら

参考になればと書いて行こうと思います。


記録の為に書いています。

お付き合いいただけたら嬉しいです。


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続きです


ランチを終え、家に戻りました。

妹子と久しぶりに会う事で(母の四十九日法要以来でした)それなりに緊張していましたてへぺろ

もちろん、公共の場で怒鳴り合うなんて事はするつもりもなかったですが…

また(母が亡くなった日の様に)凄い形相で睨まれるのではないか…とは思っていました。

結局は、(弁護士さんからの書類の効果?)そんな事はなく、無事帰宅出来たわけです。

でも、かなり疲れていました笑い泣き


この日、隣町に住む叔母と従妹を【送り火】に招待していました。

叔母は今年の冬で77歳、従妹は車の免許を持っていません。

叔母は普段は普通に車を乗り回していますが、やはり夜の運転は自主的に控えています。

そこで、私が送迎する事になっていましたニヤリ


一休みして、夕方に叔母の家に向かいました。

車で20分。

隣の市ではありますが、ご近所と言っても良い位置関係です。

母も生前はよく行き来していました。


私の家の近くには日帰り温泉があり、この日は温泉に一緒に行ってから送って行く事になっていました。

コロナ禍で殆ど出掛ける事もなかった私達…

久しぶりの温泉も楽しみにしていましたニコニコ


迎えに行くと、温泉セットも準備万端、楽しみに待っていてくれました。

2人を乗せて自宅へ…

道中話題になるのはやはり妹子の事。


まずは、お母さんの初盆法要お疲れ様でしたね。

妹子ちゃんも参列できて良かった良かった。

妹子ちゃんはどうだった?


うーんあせる焦燥してるって感じだったよ。かなり(弁護士さんからの)書類がショックだったんだろうと思う。


そうだよね。

でも、これは受け入れなければならない事だから…

ショックを受けていようが関係ないよね。

法律に則ってきちんと済ませる。

その後の事はそれからよね。


揺らぐんだけどね…父の従弟から『生活にも困っていたらしい』って聞いちゃったから…私だって鬼じゃないから可哀想になっちゃう。


そりゃそうよ。

たった1人の妹だもんね。


でも、今回は有耶無耶にしてはいけないと思ってる。

今は私の事を憎いと思うだろうし、腹も立てていると思うけれど…きちんと悪い事は悪い事だと判らせないと。

自分のしてしまった事を認めて頭を下げる事ができないと、これからも何度も同じ事を繰り返すと思う。

いつかはわかってくれる時が来ると思うから、今は心を鬼にしてるのよね。


うんうん。

きっとわかってくれる時が来るよ。


家に着くと、息子達が愛犬と待っていましたラブラブ

叔母は以前ハスキー犬を飼っていた大の犬好き❤️

(我が家はボーダーコリーです)

最初こそ吠えてしまいましたが、匂いをクンクン…美味しいオヤツをもらって愛犬も打ち解けました笑い泣き美味しいオヤツに弱いんですガーン←番犬にはならないかも❓笑い泣き笑い泣き笑い泣き


我が家の小さな御位牌にお供えをいただき、手を合わせてもらいました。


〇〇さん【母】、初盆のお参りに来ましたよ。

良い家族ですねニコニコ


夕食は鰻重をテイクアウトしました。

この辺りは鰻屋さんが多く、それぞれお気に入りのお店があります。

両親のお気に入りだったお店でテイクアウト。

以前は毎年お盆の日は両親と鰻重を食べていました。


食べながら…


美味しい!

このお店って、近くに大きな木があるお店?


そうそう!父のお気に入りのお店なの


何回かお義兄さんとお母さんに連れて行ってもらった事があるよ。

最初は私だけで、その後は△△君(叔母の旦那さん…叔父です。10年以上前に病気で亡くなっています)と一緒に何度か連れて行ってもらったよ。


そうだったの?

グルメな叔父さんも認めた味だったんだねてへぺろ


そう!美味しいって食べた覚えがあるわ。


私が知らなかった両親の話し。

妹夫婦(叔母夫婦)と一緒に食事を楽しんだり、旅行に行ったりしていた話を聞けて、嬉しかった!

あぁ、両親は自分達の時間を楽しんでいたんだなぁって。

当たり前の事かもしれませんが…


夕食後は好きな野球をテレビ観戦しながら楽しくおしゃべりラブラブ

日が落ちた頃、送り火を焚きました。




息子が火をつけた送り火

パチパチと音を立てて燃える火を眺めながら…


また来年ね…


と、叔母が呟きました。

そうだね、また来年!


その後は日帰り温泉へ


何年ぶりの温泉だろう♨️

疲れた身体に沁みました。

送って行く車の中で…叔母が


〇〇さん(母)…貴女がしてもらっていた事をToetoe ちゃんにしてもらっています。ありがとう…


天国へ帰った母に話しかけていました。


母にしたくても出来なかった事を私もさせていただいています。

私は幸せですね。