すっかりご無沙汰しています。
インフルエンザ騒ぎで実家を出禁になって1週間
そろそろ復活しようかなと思った矢先、母がインフルエンザを発症
いつも行っているデイサービスでは発症者はいないとの事で、標的は我が家に
いや、実家の敷居またいでないし…
ま、確かにオカズを運んだりしたけど…
妹からは
鍋についてたんじゃない?
とまで言われる始末
いいですよいいですよ…悪者で
冗談はさておき…
デイサービスに行って検温した時に発熱が分かり、そのまま病院へ行ったので早い処置は有り難かったです。
今は点滴タイプのインフルエンザのお薬があるんですね
高齢者用なのでしょうが、水分摂取も出来るので良かったです。
そのおかげか母は高熱にはならず、食欲もまぁまぁあります。
と、思ったら昨日(母の発症翌日です)妹が…
熱があるみたい
と
病院に付き添い、当然ながらインフルエンザ決定
残るは父…
高齢者で、しかも喘息持ち、大病経験あり…
ヤバイです
今日の朝一でかかりつけ医を受診…インフルエンザの反応は出ませんでしたが、事情を話した所予防薬としてタミフルを処方してもらえました
これで一安心。
と言うわけで、昨日から実家介護再開です
今まで休ませてもらった分、頑張らないと!
久しぶりに会う母は、びっくりするほど表情が穏やかになっていました。
せん妄による叫びはありますが、必ず理由(おしもが汚れている、脚が攣ってしまった…傷が痛いなど)があり、それを取り除けば収まっています。
妹はなかなかのアイデアマンで、私では思いつかないようなアイデアグッズを取り入れています。
ヘルパーさんから
水分を摂ることによって認知機能が回復する事があるらしい…
と聞き、頑張って水分を摂るようにしていますが、コップで飲むのが大変になっている母にはなかなか難しい事でした。
そこで妹が100均で買って来たのがコレ
実家猫が写り込んでますが
メーカー品は千円以上する代物も、100円
これだとこぼす事なくゴクゴク飲んでくれます。
薬が漢方薬2種類になったので、水分はたくさん飲んで貰いたい…これは本当に優れものです。
そして、母に嬉しい変化が
会話が成立するようになったのです。
お正月、、あまりのせん妄にリスパダールを飲ませて以来すっかり認知機能が落ちてしまって、話す事も反応もなくなっていたのです。
そこでお正月以来きっぱりとリスパダールを断ち、漢方薬だけで頑張って約1ヶ月。
水分もじゃんじゃん取った事も良かったのか…
美味しいね。
お茶ちょうだい。
もっと食べたい。
(私達の問いかけに)そうだね、わかったよ。
などなど…
いつもの母の口調、母の声です。
叫んだりキーっと高音になっていません。
インフルエンザで出禁になる前の母は、目は虚ろで、何かあると訳の分からない事を叫ぶという状態でした。
お母さんどうなっちゃうんだろう…こんな状態では特養入居なんて無理だよね。
ケアマネさんには「精神科病院で入院治療をする方が良いかも…このままではお父様が心配です。」とまで言われる程…。
それが、ここ数日言葉が出るようになったらしいのです。
ちゃんと会話になってます。
妹から聞いたのですが、昨夜も夜中叫んでいたので
どうしたの?
と、聞いたら
こむら❗️
と、答えたそうです。
脚を見たら、ふくらはぎがパンパンこむら返りを起こしていました。
マッサージしてあげたらよく眠ったそうです。
今日はお昼前にヘルパーさんが来てくださったそうなのですが、ご飯の介助をしてもらっていた時
もういらないわ
と、言葉が出たと嬉しそうに報告してくださいました。
何も出来なくなっちゃった
ともぼやいていたそうです。
大丈夫だよ、お母さん❗️
きっとよくなるから
しかし…水分って本当に大切ですね。
人間の身体の70%は水分だって聞いた事がありますが、本当だなと。
脳が萎縮してシワシワになっている母。(CT画像を見ると、本当に干からびた感じに見えます)
これは全くの素人の意見で、医学的根拠は無いのですが…
干からびてしまっていた脳に、水分が流れ始めて脳がぷっくりして来たのかも?なんてね
きっと良くなる❗️と、確信している私です。
長々とお付き合いありがとうございました