親しい友人から活動レポートが送られてきました。皆様にシエアいたしたく掲載します。以下

 

シリーズ1『第二の水俣病が有明海で始まろうとしている。』

 

友人から冊子とチラシの二つが郵送されてきました。その内容はTSMC熊本工場における情報でした。読み終えると有明海で第二の水俣病が既に始まろうとしているという事実でした。

 

近い未来において数百万人もの健康被害が容易に想像できるのです。一企業がこの有明海を死の海に変えてしまう、未来の現実と直面した時にどう行動すべきなのだろうか。

 

豊かな自然と共にある暮らしを守りたい。

釣りをしたり、潮干狩りをしたり子供の頃から親しんできたこの有明海を守りたい。その思いが湧いてくるのです

 

チラシと冊子の配布を始めました。市の農林水産課 環境保全課 地元の漁協 佐賀県 福岡県の漁協 海苔の養殖業者…と配布させていただきました。

 

そこで判ったことをお伝えします。

 

*河内町 海苔養殖者Aさん・・・坪井川の近くに海苔の養殖場があるために非常に心配されていました。

その方に冊子の内容を簡単に説明しました。

 

『水質汚濁防止法による有害物質の検査品目は28品目であり、重金属類の調査項目はごくわずかです。

半導体製造プログラムにおいて、膨大な種類と大量のCMR物質(癌・流産・奇形胎児・発育不全物質)を使用します。

 

TSMCでは178のCMR物質の使用が認められている。水質汚濁防止法による検査品目に該当しない物質は垂れ流されます。法的に取り締まることができません。熊本北部浄化センターでは微生物処理できる物質のみであり、半導体工場からでる有害物質の除外はほとんどされず、坪井川をとうして有明海に流れ出ます。』

 

A氏 『とても心配していたのです。県からも漁協からも何も聞いていません。』

 

*佐賀県 ○○支所漁協 に行き、この内容をお伝えすると役職のかたがこういわれました。

 漁協職員Bさん 『汚水処理して、流すのではないのですか』と驚いた口調で語られました。その方に冊子の内容をお伝えすると驚かれていました。台湾の牡蠣はグリーン色になっている事実をお伝えすると更に驚かれていました。

 

*佐賀のある港で海苔杭を立てる作業を終えられて、休息をとられている海苔生産者

その方に冊子とチラシを配付し簡単に説明をしました。台湾の牡蠣を見られたら驚かれ、有明海の汚染の問題を肌身で感じられたようでした。それで、その方の所属している漁協、佐賀県南川副支所に案内をされて担当の方を紹介されました。

 

そこで、冊子とチラシを渡し、有明海を守りたくて事実をお伝えしたくて来ましたとお話をしました。そこの支所長○○さんはこういわれました。『組合の方を連れ立っていきなり来られても信用できない。』そう語られました。

 

是非、冊子に目を通してください。私の地元である玉名市の農林水産課 環境保全課にもこの冊子をお配りしています。有明海は熊本県 佐賀県 福岡県 長崎県と広域なので多くの人の力が必要なので情報を共有したいのです。とお伝えしていくと『あなたが、環境保全課の方と一緒に来られれば信用するのですが、信用できません。』・・・・・・・

 

このお役人的な対応、そしてこの方が組合員に伝えなければこの事実はこの漁協関係者は知らないままなのです。港でお会いした海苔生産者の方の案内でこの漁協に来たのに何という対応の違いでしょうか。

組合の職員とは何なのですか。色んな思いが湧きあがります。

 

信じる信じない冊子を読まれてからでもいいのではないでしょうか。そうお伝えして次の漁協に向かいました。

 

*佐賀、草刈漁協 支所長 『TSMCの件は上の方で、漁連の方で説明会があっている。』と語られました。初めての内容でした。それで支所長にどのような内容を聞かれていますかとお尋ねすると、その方はその内容まではご存知なかったのです。

 

上だけは知っている。そういうことなのですね。・・・

 

 

これまで、佐賀県、熊本県、福岡県の漁協、及び組合員の方、有明海苔さん、他、海苔加工業、一般の方にお伝えしてきました。

 

地元の横島漁協ではチラシ、冊子を置かせていただいています。この深刻さを感じた方は職員の数が少ない漁協、海苔生産者、の方達です。

 

第二の水俣病が始まります。立ち上がれ県民よ! 有明海を愛する人よ!

 

ある知人が、水俣病資料館に行ったらいいよと言われました。

 

それで水俣に先日行ってきました。驚くべき内容でした。

チッソと水俣市の関係とTSMCと熊本の関係が全く同じ内容です。

水俣市におきた問題を、大きくした問題がTSMC熊本工場の問題です。つづく

 

知人のレポートに関係するサイトを以下に掲載します。

台湾の重金属汚染の恐怖「テクノロジーグリーン牡蠣」|Green Sustainability Kumamoto (note.com)

 

続・台湾の重金属汚染「テクノロジー緑牡蠣」|Green Sustainability Kumamoto (note.com)

 

Green Sustainability Kumamoto|note

 

 

水俣の海

 

TSMCの環境汚染から子どもの未来を守る会 (mailchi.mp)

 

緑色の牡蠣の画像を乗せようと 台湾 緑色 牡蠣と検索

以前は沢山の画像が乗っていたのですが、いま一つも見れません。

素早い対応です。それだけ知られたくないのですね。

 

台湾の方、画像を送ってください。

TSMC病と世界的に認知されなければならないのです。

 

水俣の水銀に侵されて牡蠣は味も色も変わらなかったそうです。

しかし、台湾の牡蠣は緑色 そして食べたら嘔吐・下痢・頭痛・・・

凄まじい環境破壊です。そしてTSMC病です。