片足を引きずり歩いている人が大変多くなりました。

跛行といいますが、その原因は何処にあるのでしょうか。

 

コロナワクチンの毒作用のためでしょうか。様々な毒が入っている

毒薬のためにビッコを引くことになったのでしょうか。

 

それもかなり大きな原因の一つに間違いないと思いますが、

それと共に、マスク生活が長く続き呼吸の質が変わってしまった

ことが第一の原因ではないかと考えています。

 

跛行をされる方のカラダを調べると共通するカラダの歪みがあります。

 

股関節が内転している。

脇部の筋が硬直している。

舌骨部が硬くなっている。

コメカミ部の蝶形骨が硬くしまっている。

季肋部が硬い。

 

これは左部の跛行を例にしています。

全て左側と理解されてください。

 

右のT12 T11 Ⅼ1 部の腰の後面に硬さがみられる。

 

右起立筋 左多裂筋 左腸腰筋 左外旋六筋 左大腿二頭筋

・・・・

 

最大の特徴は舌骨筋部の硬さです。それと蝶形骨の動きの無さ

となります。

 

これは顎が上り息をしているために起こるカラダの歪みです。

マスク生活は呼吸を変えてしまいます。

 

本来の呼吸は鼻で行います。

舌骨が上方に上がり吸気をおこす動きができずに

顎が上がり口呼吸に変化しているのです。

 

本来の呼吸から逸脱したために蝶形骨の動きが抑制され、

舌骨を中心として奥は咽頭筋の動きが阻害され、その影響で

胸式呼吸となり、全面肋間筋の歪んだ姿となり、奥にある

横膈膜は動きが少なくなります。

 

顎が引けないために脇が閉まらず、鼠径部の腸腰筋は動きが

なくなり、のために股関節外旋を吸気にて誘発することが

できず、絶えず庶骨に重心が乗り、安定して地を掴まえる

足の動きがなくなってしまいます。

 

マスク生活はこれほどまでにカラダの歪みを作りだします。

マスクを外し、本来の自然な呼吸を再びカラダに覚え込ませる

プログラムが必要となります。

 

マスクのせいで跛行することになったのです。

息を阻害するためにカラダが本来の呼吸から間違った

呼吸に変化してしまったのです。

 

どのようにして本来の呼吸を取り戻して改善できるので

しょうか?

 

意外と簡単です。吐くも吸うも鼻で行います。

吸うときは舌骨を喉チンコに近づけるように息を吸います。

すると顎がひけます。

 

両親指を舌骨に当て、上方奥に押しながら息を吸っても

いいです。個々の箇所が意外と硬いものなのです。

 

意外とゴロゴロとした硬い部位があるかもしれません。

吸気を中心として吸うことを複数回繰り返していくと

その硬い部位はほぐれてきます。

 

顎を引いて息を吸うと左脇が締まります。締まる感じが

必ずあります。もっと脇を締めるためには左季肋部の

横膈膜を意識すると脇は閉まります。

 

この脇がしまると腸腰筋は動き出します。

この呼吸が大切なのです。

 

色々と学ぶ必要がありますが、これを意識して吸気に

集中していただきますと跛行はなくなります。

 

マスクの為に跛行しているのではと思われておられる

方がおられればお尋ねください。

 

改善のためのプログラムはできています。

 

左腎経を中心として吸気は正しく行われますので、この

腎経ラインが故障すると左心室に負担がかかります。

 

それで心臓からくる喘息のような症状が出る場合もあります。

 

今なお、マスク生活をしている子供達、この子供達に再び正しい

呼吸を覚え込ませる必要があります。

 

難しいことを言っても子供なので難しかと思いますが、

簡単な方法があります。

 

それは、

 

笛などの楽器などを用いるのも一つの方法かなと思います。

ハーモニカも吸気を強化することにいいのではとも思ます。

鼻で吸う練習ではないのですが、吸気の腹圧の感じは掴めると

思います。

 

 

 

ハーモニカ演奏者の肋間筋のバランスは素晴らしいと思っています。

 

吸う吐くが同時に行えるハーモニカ全国の児童に大人にブームを起こし

本来の呼吸を覚え込ませる一つの段階として利用できるのではと思って

います。

 

私は今、雑巾がけにて吸気の強化を行っています。

熊本が私の拠点です。

 

おこしできる方がおられれば直接指導しています。