初めまして‼️


私は、絵心がなくても楽しめる筆文字アートの
教室を主宰している塩原里佳と申します。






50代から60代のゆらぎ世代の女性の方に
筆文字を通して自分磨きと心の安らぎを
得る方法をお伝えしています。



私は一女二男の3人の子どもと穏やかな夫と
暮らしてきました。


現在は夫と次男の3人暮らしです。




私は長野県に生まれ長野県に育ち、毎日野原で走り回っていて擦り傷が絶えない活発な子でした。


その影響から小中学校ではスポーツに明け暮れて
短距離走はいつもぶっちぎりの1位を通し


高身長を活かしてバレーボールやバスケットボールで汗を流していました。



27歳で結婚。




その半年後に長女が誕生し、2年後に長男
5年後に次男が誕生し子育てに奮闘する毎日でした。



子どもの病気をきっかけに医療事務の勉強を始め、資格を取得しクリニックで働きました。





その後50代に入り、私の人生が変わっていきます。


ここからはなぜ私が筆文字アートの世界に身を置くことになったのかお話していきます。




1.私が医療機関で働いていた頃の苦労と体調管理の難しさ



私の前職は医療機関の窓口業務でした。
金銭授受の緊張や、患者さんからの悩みや
苦情を聞く日々。。





息つく暇もありませんでした。


当時から人の話を聞くことは得意では
ありましたが


同時に、必要以上に相手に感情移入してしまう
ことから、自己制御が効かなくなり
体調を崩すことがありました。



仕事と子育てでいっぱいいっぱいの
毎日。


気分転換する余裕さえ持てなかったのです。




そんな積み重ねから、身体が悲鳴を上げ、
過呼吸になり救急外来に運ばれたのを
きっかけに死への恐怖を意識しました。



『このままじゃ、私死ぬかも。』
『子ども3人が成人するまでは生きていたい。』


そう思うようになり
これを境に自分を大切にすることを考え始め

ました。



2.絵を学ぶ講座での楽しみと充実感の味わい方


ある日


新聞記事で焼きたてパンとコーヒー付きで
絵を学ぶ講座を見つけました。





『大好きなパンとコーヒーが楽しめるのー?』
『焼きたてのパンの香りに包まれるなんて
最高じゃん!』

正直絵を学ぶことは二の次でした。


今振り返ると、好きな物に囲まれてただリラックスしたい居場所を求めていたんですね。




でもね


それからは、仕事の傍ら時間を作り、だんだんと描けるようになって充実感を味わえるようになりました。



絵を描くことで徐々に体調管理ができるようになり、仕事とのバランスが保てるまでに元気を取り戻しました。






人って、できなかったことができるようになると


『もっと上手くなりたい!』



『もっと学びたい!』




って、欲が出てくるもの。




その気持ちが抑えきれなくなり、仕事や子育て合間、さらには父が他界したことで寂しさを紛らわす気持ちも加わり、さらなる学びを得る機会を県外へ求めていくようになりました。




無我夢中で学び、
周りから認めていただくようになり、
オーダーや教室を開くまでになりました。







ところが



コロナ禍になったことで仕事が減り、
収入がほぼゼロ。


家から出れず、人との交流もなく
孤独感を味わうようになりました。


SNSを見れば順調に仕事をしている人が
いて焦りながらも、今後の仕事の方向性を
考えるだけで不安で仕方なかったのです。



『私、このまま何もせずに終わっちゃうのかなー?』

『もう歳だから無理なのかなー?』

『私より上手くて才能ある人は五万といるもんね。敵わない。』

『結局自分は何もできないダメな人間だわ。』




とことん落ち込んでは、悩んで不安になっていき
とうとう気持ちが塞ぎ苦しくなりました。



苦しいなら辞めるという選択もあった訳ですが
また以前のように医療機関で働くことは考えられなかった。


そして、どうしても好きなことを仕事にしていく夢を、捨てきれなかった。


それは、絵を教えるということはあくまでも
きっかけに過ぎず、生徒さんご自身の人生が
豊かになり笑顔が絶えない教室がやりたいって
ずっと思い続けていたことも理由のひとつでした。



だけど当時は正直切羽詰まった状態。



『このままじゃ本当に自分が潰れる!』


『なんとか前を向かなきゃ!』



そんな時に己書(おのれしょ)という
筆文字アートに出会ったのです。




己書との出会いで自分が変われた
きっかけになったことが



そこに描かれている言葉の文字が
大小様々な大きさで、メリハリがあって
心が躍るような楽しさを感じたからです。



その作品を書かれた方は



『お習字とは違った自由な書き方で
こうすべきという思い込みを外して
自分を認めることができるようになったの。
今は、笑顔の絶えない毎日です。』

輝いていらっしゃった姿が、

私を突き動かしました。


その方に私は勇気をもらい、
自分も変われるかもしれないと希望を持ち
己書を始めました。






常に誰かと比べては、
落ち込むクセが染み付いていたのですが、
己書を学ぶたびに先生は


『おー、素晴らしいね!』

『この文字は力強くていいね!まとまっているよ!』

『絵の雰囲気は里佳さんの優しさが表現されていてとってもいいよ!』と


たくさん褒めてもらい、それが段々と
心地よくなっていったんですよね❣️



3.自信をつけて家族や友人に作品を披露する喜び


喜びと自信が積み重なってくると、今度は描いた作品を家族の集まる部屋に飾り、家族がどんな反応をするか試したくなりました。


家族が


『これ描いたの?いいねー!』と



言ってもらえるだけで
嬉しくて満たされたんです。






当時習っていた作品を額に入れて、未だに家族の集まる部屋に飾っています。



また友人の誕生日に
バースデーメッセージを添えたら


大変喜ばれました。






それは私の励みとなり、
人のために役に立てた気持ちになれたのです。




4.自己成長を実感し教室を開くきっかけとなった己書の魅力



誰かに褒めてもらうことで自分を認めることが
できて、大きな自信につながりました。


不思議なもので、自信がつけばつくほど
やりたいことが浮かんで行動するようになるし
相手に優しく向き合えるようになる。



そして心が軽くなり、自分で答えを見つけて
歩けるまでになれたんです。



今では、好きな時に好きなだけ働く
スタイルを見つけながら、教室で
生徒さん達と一緒に描いて笑い合える
時間を過ごしています。

月に1度の幸座が待ち通しくてワクワクしています。





己書の言葉と絵からは今【自分に何を問うているか】を気づかせてくれます。



『こうしたらいいなー。』
『こんなことできたらいいなー。』とイメージを膨らませて実現する人生を見つけてみませんか?