札幌の皮膚科専門医/美容皮膚科 女医 日景聡子です。
 
 
マスクニキビの患者様は相変わらず多いのですが、出方に明らかな左右差がある時は別な要素も考える必要があります。
 
 
頬や顎のニキビが片方だけひどい場合、次のようなケースが考えられます。
 
 
①頬杖をつくことが多い
 
 
クセで知らず知らずついている方が多いようで…
 
 
問診で確認しますと「そういえば勉強する時に…」「テレビを見る時に耳の傍に手を当てて寝転がってます」など思い当たるふしがあるようです。
 
 
②ニキビの側を下にして寝ることが多い(横向きで寝る)
 
 
枕カバーが汚れていたり、繊維がゴワゴワしていると、当然刺激になります。
 
 
寝てしまうとコントロールできませんが、寝入る時には気を付けていただくといいです。
 

 

ニキビ治療は一筋縄ではいかないことも多く、体の内側の要素も関係していますが、外からの刺激が極力少なくなるようにしましょう^^

 

 

ファンデーションはパウダリーをお勧めしています。

 

 

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目元を華やかにしてニキビから視線をそらせましょう、とよく言われますが、今年はマスクなので自然に目元に力が入りますよね。

 

 

マスクケースといえば、私はこちらを使用していますが…

 

 

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最近こちらを買いました。

 

 

 


 

 

これは、ペーパータオルを数枚畳んで入れておいて、出先のトイレで使うためです。

 

 

最近は感染症対策としてハンドドライヤーが使えないところが多いですよね。

 

 

それは良いことなのですが(トイレも蓋を閉めて流すことが推奨されています)、ハンカチですと2回目以降に手を拭くときが微妙で…

 

 

全ての場所にペーパータオルが設置されているわけじゃないですしね。

 

 

新しいもので手を拭きたいので、ちょっと工夫してみました。

 

 

ハンカチを何枚も持ち歩くのはかさばるので…(アイロンかけるのが嫌なので、持っているのはタオルハンカチばかりです。)

 

 

話が逸れちゃいましたが…頑張ってこの冬を乗り越えていきたいですね。