“気象病”ってご存知ですか?


よく、『明日雨が降りそう・・・』とか、『お天気が崩れる』と言う時に体調が悪くなったり体の古傷が痛くなったりします。


これは、気圧の変化、特に湿度が上がることによって、体調が変化する事に関係しています。


湿度が上がると体の体液、特に血液の粘着性が上がり、体の中の代謝機能が悪くなってくるからです。


雨が降るなどして一度気圧が変ると人間の体はその気圧に対応できるのですが、気圧の変りはじめに体調に影響が出やすくなります。


代謝が悪くなったり、血液の粘着性が上がったりすると、毛細血管の隅々まで血液供給が行き届かなくなったり、体液が滞りむくんだり、自律神経のバランスが崩れたりして体調不良を訴える人が多くなります。


このような気象に関係する症状としては、

肩こり、腰痛、膝の痛み、関節の痛み、呼吸器、循環器、頭痛や持病の悪化などに現れます。


以前母がI.C.U.に入っていた時、救命の看護師さんが

『救急車で運ばれてくる患者さんの人数も天候によって違うんですよ』

と言われていました。


予防として、ストレスを溜め込まず、ストレッチや入浴でリラックスしましょう。


また、この時期は過度の飲酒や血液を粘着性にする動物性脂肪分の摂取をひかえましょう。



一番効果があるのは、カイロプラクティックで体調を整えることですね。