さて、広い駐車場で一眠りした僕は朝6:30頃に、隣のコンビニで朝食を選んでいた。

サンドイッチとキャラメルラテをレジへ持って行くと、レジのおじさんが一言

 

「君、昨日そこの通り歩いてたよね、何してるんだい?そんな大きな荷物持って」

 

こう訊かれたので、日本行脚の話をした。

 

「おお、そうかそうか!若いっていいねー!頑張ってくれ!」

 

と、応援のメッセージをもらった。

いやー、ここまで一人で歩いてくると寂しさも感じるから、すごく力になった。

 

朝食を済ませ、また出発・・・

しようと思ったけど、昨日と明らかにコンディションが違った。

 

雨のせいで靴はびしょびしょ

30km以上も歩けばそりゃあ足も痛くなる

 

でもこんな田舎止まりでは、今後の仕事にも影響してしまう。一刻も早く街へ行かなければ!

そんな思いの中出発した。

 

案の定足の痛みのせいでペースが落ちて、上越市の街に着くまで丸一日かかった。

なんとか応援してくれる人たちのおかげで到着したが、もう限界であった。

 

そんな中、あるハプニングが発生!!

 

なんと、今まで使っていたキャリーケースが壊れたのだ。(一部分)

重さと道のりの険しさによって、タイヤはもうガタガタ

タイヤ付近の一部分が割れてしまって、ケースが傾いている。

 

次の日は海沿いまで行かなければ行かなかったので、近くの100円ショップで突張り棒を購入して、なんとか応急処置は済んだ。

やはり日本旅には、もっとしっかりしたタイヤでなければ駄目なのかもしれない。

近いうち、また改良を重ねなければいけないな。