昨日、イオンから帰宅して
少ししてから思い出した。


「あれ?おしゃぶりどこだろ?」


離乳食とミルクあげて
足りなそうだからおしゃぶりさせて


でも帰りの車に乗せる時には
おしゃぶりしてなかった。



昨日はうっかりホルダーの
クリップもしないままだった。



「こりゃイオンで落としたな」

と思い、息子に相談。


バックの中を見たら
おしゃぶりの蓋だけが
虚しく出てきたタラー



息子は「あーあ…ないの?」
と言っていたけど
蓋を見せたら「思い出だね」
と言い出した。


「この蓋、思い出だね…」


面白い事言うなぁ〜と思い
「蓋、あげるよ」と言ったら


「ダメだよ…やだよ…」
と言いながら号泣してしまった。


「大事なおしゃぶりなのに。
踏まれてボロボロになってるかも。
そんなのやだよ!
きいちゃんのおしゃぶり!」

と大泣き。


とりあえずイオンに電話して
届けられたら連絡をもらえるように
お願いしておいた。


2回車の中を捜索してみたけど無い。

ベビーカーが乗っている
トランクを覗いたけど見当たらない。


その度に息子が大声でなく…。



この日に限って嵐でビニール倉庫が
飛ばされてしまい
いつもと違うところに車を停めたので
トランクが開けられなかった。


でも最後の砦だ…と
車を移動させてトランクをあけて
ベビーカーを開いてみたら…


ちょうど折れ重なっているところに
スッポリはまっている
おしゃぶり発見!!!


窓の外から息子に見せたら
安心した息子は
また大泣きしながら泣き崩れた。



「ほら、大事なおしゃぶり…
抱きしめてあげて」と渡したら


「良かったよ〜!」と
抱きしめて泣いていた。



感性が豊かすぎる…。


でも、この感性はわたしに
ソックリだと思ったえーん



物を擬人化して考えてしまうのは
わたしがそう育ててしまったと思う。



でも「優しいなぁ」って…。

優しく育ってくれていて
嬉しかった。


嬉しくてわたしも泣きました。




とうのおしゃぶりの持ち主は
ニコニコしながら
お座りしていました照れ