見えない世界を意識したのは

いつだったのだろうか?



母が茶道を習っていた先生のご主人が陰陽師で、見てもらっていたらしく、家に掛け軸と法具と不動明王が祀られてた。


今思えば、母は霊感があったようで、そんな本が家に沢山あったから、自然と見えない世界に興味を持っていたんじゃないかな。



ともかく実家を出たくて、通学途中の不動産屋さんで、物件の相場を見ていたり、夜は家で1人になるので(両親は水商売をしていた)なんか怖くてテレビをつけながらじゃないと寝れなかったりした。


後になってわかったんだけど、実家は霊道が通っていて土地が悪かった。


この時から何かを感じてはいたんだと思う。



小学生時代は男の子と外で遊んだりファミコンしたりしてたのに、受験を受けて女子中に通う事になり暗黒時代に入る。


女子とあまり関われなく、アニメ部に入りオタク街道に入る。


見えない世界へも興味もあり、愛読書はアニメージュとムーだった。暗黒時代と思ってたけど、仲の良い友達はいたから、楽しくはしてた。


けど勉強嫌いになり、どんどん成績は落ちていった。



中高一貫だったので、高校までエスカレーターだったけど、付属の大学や短大に行ける成績ではなかったしいく気もないので、ジュエリー専門学校へ。この時の入学テストの作品が、和紙で作ったタマゴを割ると中に地球とメッセージ「good morning mam 」だったかが入っているアートだった。


この時から地球に意識向いてたんだね。



ジュエリーの学校に行く頃から、バイクに乗るようになって、アニメオタクから離れていく。


見えない世界からも、一旦遠のく。



この頃から、生きづらさを感じてて、自分は何なのか? と、なり。

よくわからない不安がつきまとっていた。



そんな中、母が目の前で倒れ亡くなり、メンヘラ絶頂になり、当時同棲していた彼にはだいぶ迷惑をかけました。(今では良き友人として続いてます)



バイク雑誌業界で身を粉にして働いてる中、当時の友達に連れてかれた鉱物標本屋さんで、石の結晶の沼にハマる事になる。



この時は、石のパワーストーンとしての興味より同じ形のない石の天然の結晶の美しさを眺めるのが好きでコレクションをしていた。



そんな石が好きでいた時に、職場の近くに鉱物を扱うお店がオープンして、石に惹かれて入っていったら、スピリチュアルカウンセリングと天然石のブレスレットを制作してるお店だった。



その時は、スピリチュアルカウンセリングに興味なかったので、自分に合うブレスレットをオーダーしてみた。



制作するのにあたって、オーナーが私の腕に手をかざしてきた。


すると、暖かい感じが手首から肩へ抜けていったのが、初めてのスピリチュアル体験だった。


この時はエネルギー感じてたんだよね。笑


それ以降そこまで体感する事ないのが不思議。



その体験から、この人本物だ。

と感じて、カウンセリングにしょっちゅう行っては、見えない世界の話を聞きに行ってた。



熱心に石の事やら相談したりと通っていたら、お店を手伝うようになる。


どっぷりとスピリチュアルの世界に育休挟んで7年も携わる事になるとは思わずに、気軽に入ってしまった。


初期の頃は、

オーナーと何人かの感覚ある人達と夜な夜な、世界の創造の始まりについてや、世界の仕組み、宇宙連合やらなにやらを見ていってる事を、隣で見ていて、凄いこっちゃと感動していたし、ともかく当時誰も行ってなかった知らない世界を見ているのにワクワクしていた。


でも、その反面、そんな凄い人達がいる中に、なんの感覚もない私がいても良いのだろうか?と、劣等感を感じてもいた。


オーナーもどんどん覚醒をしていき、できる事が増えていってた中の一つ、地球のエネルギー調整をするのに、日本各地やハワイに連れてってもらえたのは、とても楽しい事であった。


エネルギー調整は、一般的に有名な所もあれば、ただの丘の時もあり、現地入りしてからフィーリングをとりながら移動したりしたので、リアルロールプレングゲームしてる感じだった。


沖縄本島、久高島、宮古島、出雲、伊勢、三峯、箱根、ハワイと行く機会に恵まれた。


色々な神や龍やアトランティスや色んな話しは聞けるし、エネルギー調整してる2人は神々しかった。


ただ私は相変わらず体感する事はなかった。


今思うと、ここまで感じないのも逆に凄い。笑



エネルギーを感じられないのは残念な事だったけど、世界の役に立ててる一瞬を目の前で見れたり話を聞けるのは、知識欲を満たすものだった。


ワクワク楽しい事が多い世界であったけど、スピリチュアルな事だけでは、駄目なんだ。

と感じた事があった。


育休から復帰した時の事、

2年前から相談が変わらない人がいた事がショックだった。オーナーは見えない世界の事は全て綺麗にしているのに変わらない人がいる。


この体験と、エネルギーや霊障をたいして受けない自分への劣等感から、スピリチュアルから副業のスクールを教えてるビジネスの先生の元で働くようになる。


このビジネススクールを運営してる先生は、スピ嫌いだったけど、ナチュラルに引寄せしてる人で興味深く観測させていただいた。


図らずともビジネス脳にスピリチュアルが入るとどうなるのか実証をする事になり、風水の影響や引寄せの仕組みを目の当たりする。


ビジネススクールでも、できる人できない人がいて、ビジネス脳だけでもだめなんだ。

感じるようになる。


色々あり、ビジネスの先生から思い切って離れる決意をしたのはいいが、ポッカリ穴が空いてしまい、何をしたいのかどうしていきたいのかよくわからない状態になる。


色々に人に会ったり、手をつけてみたがしっくりこない。


悶々としながらも、色々な人と出会っていくと、

自分の特性を意識するような出来事が続き、私が関わる事で、元気に動けるようになる人もいるし、人生拡大してってる人いるし、集まれば気付きが起こってるし、目の前の現象から信じざる得ない状況になってる。

から、認めざる得ない。


そんな中、

色々な人に会ってる中で知り合った、私を気にかけてくださってた、起業家さんと久しぶりに会う機会をいただけるのでした。



神の采配で出会う2人の恩師が、みんなの覚醒を進めるきっかけの、始まりになるのでした。