面会交流・連絡仲介支援の必要性 | (旧)東京世田谷 「離婚・修復 決断力レッスン 」離婚を迷って決められないあなたへ

(旧)東京世田谷 「離婚・修復 決断力レッスン 」離婚を迷って決められないあなたへ

大事なのは決断力!離婚をバネに幸せをつかんだシングルマザーしばはし聡子が幸せな決断をできる方法を教えます。


こんにちは
離婚・夫婦問題カウンセラー
しばはし聡子です。


前記事引き続き、面会交流支援について
思いを書き綴ろうと思います。


自分自身、別居中・離婚中に
ストレスの負荷が高かったのが、


「相手と連絡をとること」



メールが届くたびにドキっとして、
なにを書いてあるのか開くのがこわくて
なかなか開封できなかったですね。 


今思えばどうってことないのですが
渦中はしんどかったです。


うちはとりわけパワーバランスが
元夫>>>私
逆上されないか恐怖心でいっぱいでした。


元夫は彼なりに納得いかずに
伝えたい思いがあったんだと思います。
だから、彼が悪いわけじゃないんですよ。


ただ、こじれている間柄だと、
言葉ひとつひとつがひっかかり
スムーズに進む話も進まないもので。


メールを送るのも何回も読み返し、
言い返されないかな
逆上しないかな
でも、伝えたいことは伝えなくちゃ


と決死の覚悟で(大げさ!?)
送信ボタンを押したものでした。



メールを経由してくれるだけでいいから
誰か仲介にはさみたい


送信元の名前が元夫じゃなく
ワンクッションあれば
受信しても多少はストレスが軽減された 
のではないかと思っています。



そして、

やっと離婚でき解放された!!!と
思った矢先に待ち受けているのが



「面会交流のやりとり」



我が家は子供が少年野球をしているため、
月に2回程度、野球練習に同伴する
という形で会うことになりました。


比較的、交流のための日程調整や交渉は
楽な部類に入るかと思いますが、


それでも、 

いつ来るだ 来ないだ
待ち合わせどうするだ
天気によってどうなるだ


あるときなんて、調整したはずなのに
私がお当番の日に来てしまい
野球場全員、凍りつく。。
というシーンもありました。


息子はオープンなタイプの子なので
「パパとママ、殴り合いになるかと思った!」


と大きな声で言ってくれたので
その場はなんとか和みましたが、
子供なりにどれだけ気を使ったことでしょう。



ある日、外で夕飯だけ食べるという
面会の機会がありました。


待ち合わせの場所まで
子供一人ではいけません。

結局、家に迎えにくることに
なりましたが
いつまでも家に来てもらいたくもありません。


そのようなときに待ち合わせ場所で、
第三者を経由して元夫に引き渡せたら
どんなにスムーズかと思いました。


待ち合わせ現場だけではなく、
面会日時・場所の連絡も含め、
仲介してくれる人
  
しかも即時的に気軽に頼みたい!


物理的には面倒ですよ
人を挟むのですから。

でも、そういう問題ではないのです。
とにかく連絡をとりたくないんです。
ましてや顔など見たくもないわけです。


そんな存在を必要としている人、
過去の私も含め沢山いると思います。



そんな思いが1年ほど続き、
今でこそメールでの連絡は、
さほど苦ではありませんし、

むしろ必要な情報は
聞かれてもないのに伝えたり
できるようになりました。


「時間」が解決してくる

これは間違いありません。



いずれは両親で連絡ができることに
なるでしょう。いや、なるべきです。

ただ、それができない別居中・離婚直後の
人の気持ちが私は痛いほどわかります。


子供にとっては唯一のパパとママ。
面会交流の際に、パパとママがにらみ合ってる
姿なんて見たくありません。


そして、
親の連絡取りたくないといった都合で
会えなくなるのは決してあっては
ならないことです。



・離婚で連絡取り合うのがつらい当事者

・パパママが大好きな子どもたち


このひとたちのために
面会交流支援をしたい思いが
ますます強くなっています。


いずれは、私のところに相談に来られる方の
サポートケアとしてやっていくのとともに、

面会交流で悩まれている方のご相談に乗り
サポートもできればと思っています。


面会交流支援は構想中のため、
もうしばしお待ちくださいね。