【離婚後の悩み】面会交流のやりとりが苦痛 | (旧)東京世田谷 「離婚・修復 決断力レッスン 」離婚を迷って決められないあなたへ

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大事なのは決断力!離婚をバネに幸せをつかんだシングルマザーしばはし聡子が幸せな決断をできる方法を教えます。


こんばんは。

離婚・夫婦問題カウンセラー
しばはし聡子です。



小さい子供連れの離婚をされた方に
離婚後待ち受けているストレス


それは


「元配偶者との子供との面会交流のやりとり」



いつ
何時に
どこで
引き渡しの方法

など


友達同士ならなんてことのないことなのですが、
これが困難極めるわけです。



離婚して1年3ヶ月経った私は、
メールこそやっと苦痛ではなくなりましたが
いまだに電話のやりとりや対面は皆無。



いわんや、離婚直後のストレスたるや

離婚してスッキリ!と思ったのも束の間、
想定していないストレスにおそわれました。



たまたま都合が合わないだけで

「約束と違う」

と怒りのメールが来たり


メールが届くたびに開封するのが
怖くてたまりませんでしたね。



誰か間に入ってくれないかな
間に入ってくれる業者はないかな
今更、弁護士にこんなこと頼めないしな


当時はそんなことばかり考えていました。


そして、
子供のためにという思いだけで、
なんとか月2回、最低限の連絡で
乗り越えて今にいたります。



連絡とるのが苦痛なのは、
痛いほどわかりますが
決してやってはいけないことがあります。


それは

「面会を妨げること」


やりとりをしたくないがゆえに
子供が会いたがっていないなどと嘘をつき
会わせないということもできるかもしれません。


ただ、子供になんの罪もありません。


子供は親に気を使って
「パパ、ママに会いたい」

と言わないかもしれません。



でも、パパ、ママに会いたくない子供が
いるでしょうか。


親が離婚してしまったのは
親の問題、親の責任。


ただでさえ、離婚というトラブルに
巻き込んでしまっているのですから


子供の権利を親の勝手で
奪っては断じていけないのです。



離婚カウンセラーをするにあたり、
相手と連絡を取りたくない相談者様が
私のようにいる絶対はず!と思い、

それなら、私自身がやろうじゃないかと
いろいろ下調べをしていくなかで、
このような団体があるのを知りました。



 「一般社団法人 びじっと」
離婚と子ども問題支援センター
http://www.npo-visit.net/smart/



 面会交流のやりとりが困難な方に代わって
連絡・引き渡し等を請け負い、
いずれは元夫婦間で連絡がとれるよう
促していくことを目的としている機関です。




当時、私も知っていたら
お願いしたかったーー!!!!




そして

善は急げとばかり、びじっとさんに
今の自分の思いを伝えたところ
ご縁あって、びじっとさんの
お手伝いをさせていただくことになりました。



主に面会交流の受け渡しや同伴サポートで行い、
いずれは同居親、別居親のカウンセリングも
行っていければと思っています。



自分自身が叶わなかった
「こういう存在があったらいいな」


に自分自身が携われるようになり、
同じように苦しんでいる方の手助けが
できることを嬉しく思います。


そして、ご相談者様に対しても
面会交流や連絡の仲介サポートも
やっていけたらと思っています。


そして、なにより

子どもたちがパパ、ママに会えて
笑顔になる姿をこの目で見ることは、

離婚問題を取り扱う立場として、
今後のカウンセリングに大いに役立ち、
還元できると思わないではいられません。



この活動については、
追ってご報告していきたいと思います。


【ご参考】
全国ネットではこちらの団体があります。
「親子ネット」