出来る事なら
もうしばらく引き篭もっていたい。
何処にも行きたく無い
社会から切り離されて
世界と繋がっていたい。
こんなに他人に興味がなくていいのか?
こんなに自分の世界に篭もっていいのか?
ずーーとそんな自分が許せなかった。
自己中すぎる、わがまますぎる
冷たすぎる。
って絶対に認めたく無かった。
でも好きな事や、
自分の望みに向かっていくと、
どんどん“ひとり”になる。
私の望みの中に“誰か”って
キーワードが殆ど出てこない。
イメージしてみても自分の景色の中に
他人が出てこない。
この自粛期間中、両親以外で
物理的には全然人に会って無い。
両親も挨拶程度。
スーパーの店員さんくらいかな。
それすらもセルフレジだったり…
たまには寂しい時もある。
ああ今日も誰とも喋ってないなー
とか感じる事も勿論ある。
家族に関しては、昔から全員マイペースで
それぞれ好きにやってる感じ。
これだけガッツリ引き籠ることも中々無い中で、私はずっと絵を描いたり、ブログを書いたり、YouTubeで興味のある講座を見ていた。
疲れたら庭を散歩して、後はぼーと過ごす…
まるで隠居生活。
私は自分で自覚している以上に、
ひとりでも大丈夫みたい。
そして気付いた事がある。
“ひとり”になればなるほど
周りに人や情報が集まってくる。
物理的には誰もいないよ。
今は家でゆっくりSNSを
見てる人が多いからかな?
この2ヶ月で私的には
異例の人付き合いをしています。
インスタのフォロワーが増えたり、
直接面識の無い方から
絵の問い合わせが来たり…
細々としたやり取りをしたり
一時期私のキャパ(極狭)を越えて
心のシャッターが降りてました

とにかく返事を書くのが遅い。
だから焦る。
(今は大丈夫です
)

不思議だけど…そりゃそうだよな。
私は旅が好きなので、昔はよく
一人旅をしていた。
一人で旅していると老若男女から
何かと声を掛けられる。
私は人見知りで全然フレンドリーでは無いけど、何かに夢中になっていたり、楽しそうな空気感を察して話しかけてくるらしい。
それもまた旅の楽しみだけど。
二人以上の方がのんびり出来るかも。
何かに夢中な人は気になる。
私の場合“ひとり”になって
自分の世界を表現し始めたら、
少しづつ周りに人が集まってくれた。
べったりとした関係ではなく
適度な距離感で心地良い人ばかり。
共通するのは
他人の事ばかり
構っている人に
興味が無い人達。
直接聞いて回ったわけじゃ無いけど、
そんな雰囲気を持った人達ばかり。
自分に集中している人とは
話ているととても心地良い。
変な暗さが無いからかな。
大らかで安定感がある。
話の内容が面白い。
つまり私も
他人に構ってばかりで
自分を蔑ろにしている人には
興味が無い
…って事だよね。



他人に興味が無い
これを凄く恥だと思っていた。
でもこれが巡り巡って
本当に繋がりたい人とは
繋がれる。
信頼できる人に出会える。
になってきた。
きっと私は今以上に
人の好き嫌いがハッキリするだろう。
それでも構わない。
よーーやく…
よーやくそう思えるようになった。
かつて自分じゃ何も決めれない、
好きな物すら分からず
比較の中で苦しんでいたわたし。
必要とされたくて、優しいふりして
『あなたの為』だと甲斐甲斐しく
世話を焼いていた。
承認欲求の鬼だったわ

ウザい。とてもウザいー





この記事を書くの
結構勇気いったよ。





