先日ツダユキコさんの
【アーティストの為の
自分ビジネス講座】
をzoom受講しました。
盛り沢山な講座で色々な
ポイントが刺さったのですが
その中に『隙間をつくる』
という話が。
"身体、時間、思考"
3つの隙間を作る事で生まれる余裕。
余裕があれば
本来持っている感覚が発揮できる。
という話(細かい表現間違ってたらすみません)が印象的で、美大時代のエピソードを思い出しました。
美大にレタリングという授業がある。
文字をデザインする授業で、
パソコンで打ったようなキレイな文字を
定規を使って描く技術や、行間や
レイアウトを勉強する。
私はこの授業が好きでした。
素人とプロの差は
特に文字のレイアウトに出ると思っている。
って言うと、私の文字組みを
見られるのが恥ずかしいけど。
因みにこの文字組み
かなりシビアだったりする。
一文字ごと位置を決めていくのですが、
1ミリ単位で微調整します。
場合によってはもっと細かく。
マジで地味で細かい!!地味!!
迷走すると2〜3ミリの範囲内で永遠迷う。
この授業でとても記憶に残っている言葉が有りまして、先生が何度も何度も言っていた
「余白をデザインする」
というフレーズ。
本当に見るべきは文字では無く、
その周りのスペース。
余白の取り方を見ること。
文字の授業で文字を見ない。
まるで禅問答のよう
何も "ない" ところには
空間が "ある"
何だか人生に通ずる言葉ですね。
今日も 余白 を
美しく生きましょう。
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