第二クリスマスの26日、ビレップ家を訪れた。
この家のご主人ウルフさんは建築関係の仕事をしているせいか、内装がとても洒落ている。

ドイツの家に住む時にまず驚くのが、洗面所やトイレ、バス以外はほとんど何も無いということ。
肝心の台所さえ、むき出しの蛇口しかないところが多い。
このお宅も例外ではなく、IKEA(スウェーデン発祥の大型家具屋)で台所を一切合切購入し、
それを一から組み立てていったという強者の彼である。

「これ、見て見て!!この食器洗浄器の取り付けがまた大変だったんだヨ!」
初めて訪問したときに、彼は興奮気味に熱く語った。
そりゃそうだ。フツウの一般人にはこんなこと、きっと出来やしない。
そんな職人のような彼が作ってくれた、下の写真がチューリンゲン伝統料理だ。

ライプチヒ歳時記-伝統ドイツ料理

グーラーシュ(ハンガリー風シチュー)とじゃがいもの団子(Rindsgulasch mit Kartoffelklöß)


昨夜から煮込んでいたというこのシチューはとても美味しく、特に、このじゃがいもの団子は
モチモチした食感で、自分でも作ってみたいナア~と思ったほどである。

BGMは、これまたセンスのよいクリスマスソングが流れていて、日本の家庭のように
煌々とした余計な眩しさのない、薄暗い部屋に点々と灯る仄かなキャンドルライトが
ますますクリスマス気分を高めてくれる。
最初のうちこそ、
「おかあさーん、この部屋めっちゃ暗いでっ!マンガ本読まれへんしっっ!!」
とどなっていた息子も、近ごろではすっかり、ムードだけは満点な我が家に慣れてしまって
12月に入ってから毎夜灯すキャンドルライトに、随分と癒されているようだ。

そうこうしているうちに、気がつくともう5時間もくつろいでいる。
明日はこのビレップ一家とエアフルトへ日帰り旅行の予定だ。
昼食は中華料理を予約してもらい、その後、ウルフさんのお姉さんの家へご招待を受けている。
ドイツ人は家のインテリアが素晴らしいことでとても有名。
さて、このご家庭はいったいどんな素敵なお宅なのか、次回へ請うご期待。


    デザートで出してもらったアップルパイとアイス(レストランによくあるメニュー)
ライプチヒ歳時記-デザート