イブの前日、金曜日の2時過ぎにはダンナの会社がもぬけの殻だったようだ。
まったく、日本の会社では考えられないことがここでは平気で起こる。
ドイツ人が休暇にかける、ほとばしるような情熱はいつもながら凄まじい。

道行く人たちは大人も子供も浮き足立っていて、私の少し前を歩いていたカップルなんて
なにが嬉しいのか、少し歩いてはブチュッ♡またちょっと歩いてはブッッチュー♡♡と、
なかなか先へ進まない。

以前のブログにも書いたがドイツの店は休日には必ず閉めるので、クリスマスの間、
つまりクリスマスイブのお昼から26日の第二クリスマスの日までは買い物をすることが出来ない。
それで混雑する時間を避けて、朝の開店時間と同時に近くのスーパーへ駆け込んだ。

このスーパーの店員達は、日本でもお馴染の真っ赤なサンタ帽子をかぶっている。
その中には数名のオバチャンバニーガールもいたりして、いったい何を考えているんだか
さっぱり分からない。
とにかくいそいで買い物を終えたら、「楽しいクリスマスを過ごしてね!」
頭に可愛らしいウサギの耳をつけたレジ打ちの巨体なオバチャンが、にこやかに言ってくれた。
いつもは仏頂面なのに、きっとクリスマスが彼女を幸せな気分にしているんだろう。

ドイツ人にとって一年で一番大事なクリスマスの日、ドイツ人家庭では家族だけで
ゆっくり過ごすという話を聴いた。
余談だが、クリスマスツリーは24日に飾り付けをし(もっと前に飾る家庭もある)、1月6日まで
家に飾っておくのがここでの習わしだ。
まるで日本のしめ飾りのようで、それを聴いたときにはドイツ人ってけっこう
日本人と感性が似てるのかも、、、なんて思ったものだ。

26日の第二クリスマスには、ビレップ家(通訳士のようこさん宅)へ招待を受けている。
その時には、旦那様のウルフさんがご自慢の伝統ドイツ料理を披露してくれる予定だ。
いったいどんな料理が出てくるのか、今からとても楽しみにしている。



ようやく手に入れたドイツのキャンドル立て
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