ライプチヒ歳時記-街の中



明日はクリスマスイブ。
うちの近所に、まるで日本の門松のような様相の、でもよくみればモミの木らしきものが
わんさと積み重ねられている一角がある。
今年はドイツで迎える初めてのクリスマスだし、ここらで奮発して
本物のモミの木でも買ってみよう、と思い立った。
客もボチボチいるので、ちょっと覗いてみることにしよう。

メガネをかけたニーチャンが、こぼれんばかりの笑顔でこちらへ近づいてきた。
「ニーハオ♡」
おい、いきなり中国語かいっ!
ドイツでは、東洋人=中国人と思い込んでいる、少々おつむの弱い輩が若干いる。
完全に無視していると、今度は英語で話しかけてきた。
お、なかなかやるな。
この近辺で英語を話すドイツ人はとんと見かけないので、嬉しくなってついニーチャンに
応えてしまう。
すると、このニーチャン、なんと6カ国語を話せるらしく、数カ国語を披露してくれた後、
でもオレ、実は全部の言葉が中途半端なんだよナア~、なんて謙遜していた。
いやいや、おみそれしました。
おつむが弱いなんて言って、とんだ失礼を!!

そして交渉したあげく、15ユーロで小さなモミの木を買った。
どうやら今日がこの行商の最終日だそう。
ということで5ユーロもまけてもらい、しめしめ、こんなことなら来年もクリスマスギリギリまで
買い控えるとするか、ふっふっふ、なんて腹黒い考えがふと頭をよぎる。

ネットに入れてもらい家に持ち帰ったけど、まあ~これが重たいのなんの。
最後はぬかるんだ道をズルズルと引きずり、家にたどり着いたモミの木はもうドロドロ!
初めてのクリスマスが哀しいかな、ドロスマスになって・・・
ライプチヒ歳時記-買ったばかりのモミの木
  
                ネットに入ったモミの木


そして、これまたデパートの大特価で買った金ぴかのボールを子供たちと一緒に飾り付け、
値切りまくったのに、見かけだけは大層立派なホンモノクリスマスツリーが、見事、仕上がった。
ライプチヒ歳時記-クリスマスツリー
   


 今日は何を食べよう♡との期待が見事裏切られた、マーケットの閉門(22日迄だった!)
ライプチヒ歳時記-クリスマスマーケット