$ライプチヒ歳時記-イブちゃん

                右端がイブちゃん


今日は、リカの友達イブちゃんがウチに遊びに来る日だ。
(前のブログに書いていたリサちゃん、通称名はイブちゃんだった!)

学校が終わった後、彼女を私が連れ帰ることをあらかじめ担任に断っておいた。
この学校では、帰宅する際には必ず保護者が申告をしなければならないシステムになっている。

いつものように、一人一人クラス名と名前を言い、チェックしてもらう。
イブちゃんの番がきた。
受付が怪訝そうな表情で私を見る。おいおい、私は犯罪者じゃないって!
係の人がイブちゃんに再三質問したあと、先生から許可証をもらってこい、とまくしたてた。
すると、すぐにリカの担任ガードナー先生が来て、もうその事は言ってるじゃないの!
と少々おかんむりだ。
外国の学校って、帰宅するだけでもこんなに面倒なのね、、、

それから、7分ほどで家に着いた。
イブちゃんはもうすでに玄関先から興奮している。
家の中に入ってからの30分間、彼女の独演会が始まった。私以下、サトリカは観客同然だ。
アメリカ仕込みの子供の英語は、まったくチンプンカンプン。
そして、その横でチチンプイプイな踊りを披露しているリカ。もう訳が分からない。

イブちゃんは自称リカの友達。
だけど、イブちゃんだけの一方通行な英会話が流れている。
当たり前だが、リカはほとんど英語が話せない。
そしてリカの発する言葉は、イブちゃんには全然分かんな~い!
なのに、一緒に仲良く遊んでる不思議な光景。
映画「クレヨンしんちゃん」を皆で見て、バカ受けしてるし。

そうそう、日本の漫画はここドイツでも大人気だ。
先日LOTTO(ご存知、宝くじ売り場でコンビニも兼ねてる)で、NARUTOや名探偵コナンが
表紙になっている雑誌を見つけて、サトシは大はしゃぎしていた。
もちろん全てドイツ語のその雑誌、彼に拝み倒されて買うはめになったけど。
名探偵コナンが、こちらでは「DETECTIVE KONAN」なんて、めっちゃカッコいい
名前に変わっている。

イブちゃんも、いつの時代に流行ったか定かでない”セーラームーン”が
彼女のヒロインになっているようだ。
その最新版プリキュアのDVDがウチには山のようにあるのが分かって、さあ大変。
もー彼女は目の色が変わっている。
おおっと、もうとっくに青色になってるしっ!

ドイツでは子供を預かる時間は、学校終了後、夕方6~7時くらいまでらしい。
在住している日本人によれば、手によりをかけて作った料理は「マズイ!」と見向きもされず
レンジでチンするだけのジャンキーな料理にドイツの子は食らいつく、と言う話だ。
それも実際に体験してみなければホントかどうか分からないけど、でもその内容は
頭の片隅に置いておくことにした。

イブちゃんの母は約束の6時になってもなかなか現れず、6時半過ぎにようやく迎えに来た。
こちらの母達は、時間に遅れるのが当たり前、なのだった。。。
でも、日本の母達と同じように「この子は大声出したりしなかった?良い子にしてた?」
と聞いてくれた。どこの国でも同じなんだな、それを聞いて肩の力がスッと抜けた。