ブラックにして欲しい | ミ―ナに恋をして

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誰も読まない、誰も覗いてくれない、寂しくてしょうがない、甘えたい、すがりたい、泣きたくてしょうがない、でも、誰も助けてはくれない。そんなブログを書いてみよう。

鬼婆伝説の今昔物語

やっぱり変わらん、人の気持ち

思いでポロポロ、繰り返す

今も昔も変わっていない

人の思考回路は単純そのもの

 

庶民の暮らしから生まれた江戸の川柳

なぜか、ストンと腑に落ちる

やっぱり変わらん、人の気持ち

 

赤い名を、黒くしたがる、里の親」

 

なんのこっちゃ、訳わかんない

俺にもわからん、なんのこっちゃ

川柳の世界では、嫁と姑の

因果関係は固定化されていたらしい

このヒントでビビット感ずる人は、古い人だ

姑は嫁いびりの達人なのである

 

朱塗りの墓石の色を早く黒くしたい

嫁いだ娘を思う母の願い事である

この思いは、今も変わっていない

赤い名を、黒くしたがる、里の親」

本音の話だ、リアリズム

 

女の闘い、バトル勃発

血相変えて、鬼になる

化けの皮が剥がれる、鬼婆だ

里の母親、嫁ぎ先の義理の母

どっちもおそらく鬼婆だろう

 

深くて暗い川がある

溝が埋まらん、泥沼化

悪臭漂う、プンプン匂う

人間くさい、本音と欲望

 

赤い名を、黒くしたがる、里の親」

やっぱり変わらん、人の気持ち

今も昔も変わっていない

朱が、黒になったで祝う、嫁の里」

庶民的で開放的だ、化粧いらない欲しくない

スッピンピンがお似合いらしい