還暦を迎えたばかりの「ひよこ」です
今日は、気分が優れないようなので、
アダルトビデオならぬ、
アダルト川柳で、景気づけ。
「カンザシやるから、指輪をおくれ、
あなたさせさせ、わしゃはめる」
色っぽいを通りこして、
えげつないってか。
どうも「すびばせんね」
「くだらねえ話に」今日もどうか、お付き合い願います。
やっぱり、今日も「サダコ」さんのお出ましらしい。
「怪しい音」と「怪しい火」のおはなしです。
「怪異な事柄が多く語られ、かつ信じられている」という。
特に「恐ろしい響き」
「大きな声」
「人玉」
「火の玉」
「妖怪変化」
また「夜、鉄道線路を電気をつけ走る汽車が、車輪の音も高くトンネルに入ったが出てこない」という話。
「山へ炭焼きに行って、向こうにも炭焼きの火が見えるので、近寄ってみたら何もなかった」という話。
「真っ赤な火の玉から火の粉がぽろぽろ落ちてきた」
「月の輪がくるくる回っている」
「真昼間、光玉・火の玉がゴーと音を立てて鎮守の森に落ちた」
「人玉は、人体より遊離して飛ぶもの」
「人玉には顔があり、しゃべっている」
「人玉は青く、火の玉は赤い」
※いずれ単なる幻覚ではないが、一種の「民族的共同幻覚」だとのご指摘がある。
「天狗の木たおし、深山でよく経験する異様な音」
※山ワルの仕業であるという。
まめ知識「田舎には愉快な怪談や昔話が多い」
庶民のいわゆる、「俗信を背景とし、その人の特殊な心象を映しかもしだす」ことを思えば、とても大切な事柄であるといえる。
純朴で素朴なお人柄の人が多いようだ。
ちょっぴり田舎の「したたかさ」も見え隠れしていて面白い。
※怪音では、
「人が死ぬ前に寺の本堂の鐘がなるとか」
「近親知人の家の戸をたたくとか」
「魂が歩く」
と言われている。
また、海辺では、難破船の話しが多いと言う。
※この「たぐい」の話しは、輿五右衛門の正身さんが得意にしているところだ。
「火玉」や「お化け」のお話しがお好きらしい。
自分で「おまじないの仕草」をしたりもする。
息を「ふっと」自分の手にかけるとか。
「手刀を切る」ような仕草だ。
本当は、信心深いお人柄なのかもしれない。
今日はこれまで。
お付き合いありがとうございました。
お疲れさんでした。
とっぴんぱらりのぷ~・・・なのだ。
赤倉武弘