幕末の世に生きた、水戸烈士をご存じですか?
日本はどこへ行ってしまうのだろう?と思ったことはありますか?
現在の幸せな日本の形をつくった先人達に、どんな顔をして会えますか?
その昔、多くの人々が日本の未来を思って死んでいった事実を、
今を生きる日本人が知らずにいるのは、あまりに切ない。冷たいと思うのです。
多くの志し、想いに心が震える映画 『桜田門外ノ変』 でした。
大沢たかおさんが主演、
井伊直助襲撃の指揮者水戸藩士 関鉄之介を演じられましたが、
大沢さんの姿はありませんでしたよ。
そこには関鉄之介しかいませんでした。
史実に基づき忠実に表現されていて、タイムスリップして見てきたような映画でした。
実在した、その時代に生きたそれぞれの、
それぞれの立場の一人一人に自分の気持ちを添わせて、感情移入させられました。
辛い時代でしたが、彼らは生ききりました。
現在の日本で、本気でこの国を変えようという思いや憂いを持つことは殆どなく、
幸せボケして命の無駄遣いをしてないだろうか?
映画の中で現代の日本も映し出されますが、そこにメッセージがあると感じました。
先人たち、彼らの想いを受け継いでいるだろうか。
この映画は茨城県の、水戸市の皆様の、
地元への熱い想いからつくられた作品です。
『桜田門外ノ変』映画化支援の会 公式サイト
茨城県民、水戸市民の皆様の想いは、
当時の水戸藩士の想いである「日本をより良きものへ変えよう」
という志しと重なって、魂が込められたようでした。
表現しようと決意された佐藤純彌監督、大沢さんはじめとしたキャストの皆さん、
関わった全ての人々の想いも重なりました。
わたしは、映画鑑賞という形ですが、
誇り高き水戸烈士に触れることができたこと、
作品に関わった方々の気持ちに触れたことに心が震えて泣けました。
alanさんの歌声がそっと癒してくれるのですが、
それがまた切なくて、泣けて、、泣けました、ね。
alanさんの公式サイト
「面白かった~」という映画ではなく、
心のどこかに引っかかって離れない映画です。
よろしかったらご覧になってみてください。
映画『桜田門外ノ変』公式サイト
佐藤純彌監督も大沢たかおさんも読んだでありましょう原作、
吉村昭さん著『桜田門外ノ変』を購入しました。
幕末の大事件にも関わらず、今まで知らなかった史実。
水戸藩士の生涯を本の中でも追ってみたくなりました。

