70年代洋楽をリアルタイム感覚で時を追って振り返るコーナー、第6回目です!
今回は1970年の6月の全米ビルボードTOP40をチェックしていきましょう。
この期間にTOP40にチャートインし最高位をマークした曲の中から、私の独断と好みで5つ星評価し、![]()
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以上の曲をピックアップします!
なお、4つ星と5つ星のあいだの微妙な加点は
で表現しています。
1位 The Long And Winding Road - The Beatles 



ラスト・アルバム『Let It Be』からのシングル・ヒットで20曲目の、そしてこれが最後の全米NO1。
クラシカルな荘厳なバラードで名曲の風格がありますが、フィル・スペクターがオーケストラとかだいぶ盛ったようで、ポール・マッカートニー自身はあまり好んでなかったようです。でもメロディーの美しさはさすがポールといった感じですね。長く曲がりくねった道を人生や心に重ね、帰る場所や受け入れてくれる相手を求める内容。バンド解散のタイミングでもあって沁みるものがありますね![]()
1位 The Love You Save - The Jackson 5 




この曲でデビュー曲から3曲連続のNO1ゲット。邦題「小さな経験」
先にヒットした「帰ってほしいの」「ABC」同様、軽快なポップ・ソウル・ナンバー。3曲も続くと勢いだけで売れた印象になりがちですが、この曲は前の2曲に比べてもこの曲は前2作と比べてもまったく遜色なし。取るべくして取った首位といった感じです。テンション高く溌溂としたノリ、そしてやっぱりマイケルの歌いっぷりが素晴らしいですね~![]()
4位 Up Around The Bend - Creedence Clearwater Revival 



5作目アルバム『Cosmo's Factory』から「Travelin' Band」に続くヒット。
ポップな曲ですが、演奏は結構ハードでロック的ですね。とりわけイントロのギターのリフは一度聴いたら耳から離れないほどのインパクトがあります。でも、どこかノンビリした雰囲気もあるのが、このバンドの持ち味ですね♪
9位 Make Me Smile - Chicago 



これがシカゴの初ヒット。「長い夜」と同じ2ndアルバムからですが、こっちの方が先にヒットしたんですね。
リード・ボーカルはテリー・キャス。彼のギターも凄いけど、ここでのワイルドでソウルフルなボーカルも好きだな。基本ポップでメロディアスな曲ですが、イントロとエンディングは結構強烈なインパクトありますね。中間のインスト・パートもかなり洒落てると思います。
20位 Reach Out And Touch (Somebody's Hand) - Diana Ross 



シュープリームスと別れ、ソロでの初ヒットとなったのがこの曲。
アシュフォード&シンプソンによる作曲&プロデュース。といえば、この後に全米No1となった仰々しい「Ain't No Mountain High Enough」の方が有名だけど、ちょっと小粒だけど個人的にはこっちの方が好き。ワルツのようなリズムが、とってもシャレてると思います♪
23位 Spirit In The Dark - Aretha Franklin 



スローな出だしとは裏腹に、気がつくと最後はドタバタ騒ぎの高速ファンキー。これは楽しい!!
エンターテイメント性たっぷりでステージを意識した曲なんでしょう。アレサのノリにノったテンション高いパフォーマンスは圧巻ですね~♪
38位 I Want To Take You Higher - Sly & The Family Stone 




スライの代表曲ですがチャート・アクションとしてはこんなもの。前年のウッドストックでの好演を受けてシングル化されたようですが、多くの人はアルバムを聴いて、すでにお馴染みだったんでしょうかね?
冒頭、うねりながら螺旋のように沈んでいくベースとそれに絡みつくブルース・ハープのフレーズが強烈。パワフルな演奏といい、聴く者をアジテートするように繰り返されるタイトルのフレーズといい、とにかく熱いです!
というわけで、今回はここまで。
皆さんのお気に入りの曲はありましたでしょうか![]()