バンコクで日本のニュースを知るには読売新聞が便利だ。
ほかの新聞がバンコクで発行されているのかどうか知らないが、今のところ、私は読売新聞以外を見たことがない。
毎朝、部屋に届く読売新聞が頼りだ。
で、今日の注目の記事はバレーボールだ。
なんと、日本の男子が、エジプト、ポーランド、イランを破って3連勝。
スゴイ。
残るブラジル、キューバにはなかなか勝てないとは思うが、福沢と清水という二人の選手は、世界に通用する高さとキレがあるので、ひょっとしたら・・という期待もある。
心配は怪我だ。
日本のスポーツ選手は怪我が多い。
その競技に直接的に関係する筋力だけを増強する傾向があるかららしい。
バレーボールだと、ジャンプ力をつけるトレーニングを行う。
しかし、ジャンプ力をつければつけるほど、体は高く上がり、着地の衝撃は強くなる。
よく跳ぶ選手は1メートル以上の高さから1試合で何百回も落ちていることになる。
片足で落ちることもあるし、体勢が崩れながら落ちることもある。
そして膝や腰を痛める。
是非とも落ちる衝撃の耐えられる頑丈な骨格をつくって世界と戦ってほしい。
今大会で活躍した福沢、清水が、気がつくと怪我で国内リーグからもいなくなることがないように祈る。