本日、新潟オフィスのミーティングで女性メンバー1名の退職を発表した。




最近、結婚したのだが、旦那さんとの生活時間が合わないこともあり、




夏から退職を決めていた。



元気で明るく、クライアントに対する姿勢もいいから、とても好かれる営業だ。



仕事の量も質も安定していて優秀だ。




美人で気立てもいい。




辞めるなんて、本当にさびしいかぎりだ。



理由が理由だから止められないが、心の底から辞めないでほしいと思う。




が、業務引き継ぎの件もあるし、仕方ないから今日発表した。



売上とか人員計画とか、




そんなもんははっきり言ってどうでもいい。




メンバーが組織から抜けるのがツライ。




まあ、一度仲間になったから、会社を辞めても仲間は仲間だが。




「おはようございます」と、時にはスッピンの顔を下に向けて入ってくる姿を見ることがなくなるなんて、残念でならない。




自分もしんどい仕事をしているのに、疲れている人に優しく接する姿も見れなくなる。




さびしい。




彼女がいつも口喧嘩をする取引先の中華料理店のオバサンは、私が一人で夕飯を食べにいくと、




「●●●●は良い営業ね」「●●●●はいいよー」
と、カタコトの日本語で彼女のことを誉める。




そんなに誉めるんだったら、本人にもっと優しくして、口喧嘩なんかしなきゃいいのにと思う。




あのオバサンは彼女の退職をどう受け止めるだろうか。




退職は門出でもあるので、笑って見送るように心がけるが、やっぱり悲しいもんは悲しい。