上島竜兵さん。

「怪物くん」の心根のやさしい狼男役がハマリ役でした。

竜兵さんのことを考えると、

私の「推し活」に、実にたくさんの思い出を残してくれたことに気づきました。

 

 

プロフィールにも書いているのですが、

私が大野さんのファンになったのは、有吉さんのかなりコアなファンだったことがきっかけのひとつでもあります。

 

1997年のヒッチハイクスタート時から有吉さんのファンでした。

ナマで観られるイベントには全国津々浦々(知らない町のお祭りとか24時間テレビのローカル局のイベントとか広島RCCとか)、海外(ファンクラブツアー)にも行きました。

有吉さんが出てるから、映画「ピカ☆ンチ」をグローブ座に見にいきました。

(そこでハル君にキュンときて、大野さんが気になる人になりました)

2004年1月、ファンクラブツアーのベトナムで猿岩石の2人から3月末の解散を告げられました。

3月のマスコミ発表まで、口外しないように言われていました。

そんな中、公開された続編「ピカ★★ンチ(ダブル)」。

さみしい想いを押し殺して見ました。

(途中、ハル君に見入っていて有吉さん目当てだったのを忘れていたあせる

 

※ちなみに竜兵さんもピカンチのダブルとハーフに出演なさってますよね。


解散後は、有吉さんはピンで活動していくことになり、

もう各地のイベントに呼ばれることもないだろう、

会う機会もなくなってしまうかも、と思っていましたが、

そこから竜兵会がらみで呼ばれることが多くなりました。

 

今、ネットニュースで観ることができる、

竜兵会のイベントの数々の写真。

DVD発売・上島さん個人や竜兵会の書籍発売、映画「上島ジェーン」の上映舞台挨拶…

   

全部 有吉さん目当てで観に行きました、最前列で。

 

2004年頃から新宿のライブハウスで定期的に開催されている、

竜兵会のメンバーによる「太陽様を囲む会」というアングラなトークライブ。

このライブは、特にネタ披露があるわけでなく、お客もみんなで酒を飲み、上島さんが酔っていく様を見守る会なのです。

酔いが回った上島さんのことを「太陽様晴れ」と呼びます。

最初は年4回開催されていましたが、ここ数年は1年に1回、1月か2月が恒例になっていました。

そのうち再ブレイクを遂げた有吉さんは忙しくて出席しなくなりましたが、

有吉さん目当てだったというのが露骨になっては失礼なので、

私と友人は変わらず通い続け、すっかり毎年の恒例行事になりました。

 

映画「怪物くん」の制作発表があった日もちょうど「太陽様を囲む会」でした。

グラスを持って客席を回ってきた竜兵さんに、スポーツ紙を見せて

「おめでとう」を伝えると、「ありがとうでガンス」と乾杯してくれました。

その後も引き続き「ありがとうでガンス」と狼男口調で客席を回ってました。

 

怪物くんに出演してから、

竜兵会の間でも、ちょくちょく大野さんの名前が出るようになりました。

今ではすっかり有名なエピソードですが、

大野さんとやり取りするためにメールを覚えた話も

最初は竜兵会で、からかいのネタにされていました。

多分、2012年のアラフェスの時だと思うけど、

嵐の国立に招待されて、一緒に行った奥様のひかるさんが

「初めて竜ちゃんと結婚して良かったと思ったわ」と言ったという自虐ネタもききました。

 

 

映画「怪物くん」の番宣時、私は念願叶って「深イイ話」の番組観覧のチャンスをつかみました。

その時に、大野さんと有吉さんの共演をナマで観るという私の最大の野望

も叶ったのです!!

 

私の目の前で繰り広げられた2人の絡みの第一声が

 

(有)「いつも上島がお世話になってます」

 

 

大野さんといい、有𠮷さんといい

「わたしの推しは、みんな上島竜兵が大好きニコニコ

 

 

2004年から何回続いたか、もはや誰も正確にはわからない「太陽様を囲む会」

有吉ファン時代からの友人で、2006年からは嵐ファン活動の相方(松潤ファン)になった友人と、

秋からの嵐のドームツアーが終わったあと、年明けの太陽様で締めるのがここ10年くらいの恒例でした。

 

「太陽様を囲む会」はいつまで続くのかという話題になったときに、竜兵会のメンバーは「竜兵さんの還暦までは続けよう」と言っていました。

2020年2月に、チケット予約してあったのですが、コロナが蔓延し始め、系列のライブハウスでクラスタが出たこともあり、中止になったままでした。

嵐も北京と国立が中止になりました。

両方とも予定より1年前倒しで途切れてしまいました。

 

あって当たり前だと思ってたルーティンが、永遠に続く保証はない。

それを嘆いていても仕方ないので、また次のステージの始まりに向けて、準備はしていきます。

 

友人と、

「竜兵さんは、私たちが有吉さんのファンだとわかっていたよね」

という話になりました。

竜兵さんは太田プロの大御所とも言っていいくらいの人なのに、後輩のファンに気遣いしてくれる優しい方でした。

自分たちの中では、嵐や有吉さんに対する熱量とは違うので、あまり意識してなかったですが、振り返ると長年の推し活の中に竜兵さんの存在があったことを実感しました。

 

あるときの「太陽様を囲む会」で、そろそろ終了時刻も近いなというところで、

有吉さんが唐突に手を挙げて

「俺、そろそろ帰ります」と言い出しました。

私は「これはもしやひらめき電球」と思い、そろりと手パーを挙げると、

安田さん(デンジャラス)が

「あ、お客さんも?帰る?」とひろってくれて、

その瞬間、竜兵さんが例の涙目でこっちを見て、

他の竜兵会のメンバーも続いて

「あ、じゃあ俺も帰るわ」「俺も俺も」

竜兵さん「じゃあ、俺も帰るよ!!」

「どうぞどうぞ!!」


この流れを作れたことが、我ながらうまくやったなと自己満足です。

 

別の何かの発売記念イベントの時、

竜兵さんが「○○だろっ!」と地面を蹴ったときに、

友人が、舞台上の出演者と同じタイミングで上手にジャンプをしたのに、

私はそれに乗れなかったのが今でも後悔です。

あとステージ上の竜兵さんから「そんなあなたのカバンにチェックメイト!」と唐突に言われて、どうリアクションしていいか分からなかった事も反省です。機会があればリベンジしたいです。


大野さんファンがSNSに追悼コメントを挙げる中、

自分も何か発信したかったけど、

ご家族、ダチョウ倶楽部、竜兵会の方々の言葉を待っていました。

 

竜兵さんの身近な方々のコメントをきいて、少し落ち着きました。


竜兵さんに何があったのかということは、考えません。

ひかる夫人のお言葉 を読んで

※1部抜粋



楽しい推し活の思い出に、上島竜兵さんの存在があったこと、大事にしようと思いました。

 

珠玉のギャグを残したいので音声入りの公式ラインスタンプを購入しました。

これからもお気に入りのダチョウ倶楽部のギャグを使い回そうと思います。

《写真:太陽様を囲む会》

安田さんが構成して土田さんがツッコみ、有吉さんが場をかき回して、肥後さんと山崎さんがのほほんと見守る
酔いが回って
いい感じに仕上がった太陽様

晴れ晴れ晴れ