おはようございます、発達障害の脳の専門家の佐藤です。
昨日につづき、発達障害に最強の脳トレーニング、
ニューロフィードバックの説明です。
発達の凸凹を脳の基礎体力を高めることで埋めていきましょう。
何かに秀でた人は障害者とは呼ばれません。
子供の将来のため、脳をトレーニングしましょう。
好きなDVDを選んでそれを20分見る。
それができればトレーニングが受けられます。
アニメが好きな子はアニメを見ます。
アニメがダメな子はみんなの歌のような歌のDVD。
それもダメな子はパックマンのゲームをやります。
それだけでなぜ驚くような大きな変化が起こるのでしょう?
それはよく見ると子どもの見ているモニターの画面が微妙に変化しているからです。
脳波のパターンに合わせ変化するのです。
オペラント条件付け、
行動強化、
バイオフィードバック理論、
脳へのABAが起こっているのです。
脳波は波です。
常に変化を続けます。
その変化が望むような変化であれば褒美を与えるのです。
強化子です。
それはこの場合アニメがハッキリ見えることです。
良い脳波が十分出ていなと、画面は暗くなって行きます。
アニメを見るためには設定した脳波が設定した値を超える必要があります。
例えば発語に問題がある子供は言語野の
ブローカと呼ばれる部分の脳波のスピードが遅いことが多いのです。
その部分にセンサーを付け、そこをトレーニングします。
言語野の処理速度はベータ波です。
ベータ波も上がったり下がったりを繰り返します。
脳波は波です。
上がったり下がったりします。
例えば下がった時の数値が9、
真ん中が10
上がった時が11
だったとします。
10と11の時に褒美を与えます。
つまりアニメを見ることができるのです。
9に下がってしますと褒美は得られません。
アニメが見えなくなります。
画面が暗くなってしまします。
すると脳は頑張って、褒美を得るため、
9を減らし、10と11を増やすのです。
すると9が減ることで12が現れ始めます。
脳波のパターンの変化が起こるのです。
今度は低い時が10
真ん中が11
高い時が12です。
11と12でアニメを見ることができます。
これが繰り返され少しづつ上昇していきます。
このように脳波が変化していきます。
そのリアルタイムの変化をパソコン上でモニターします。
そしてその変化を確実なものにし良い結果へとつなげるのです。
そしてその脳波の変化が脳の機能の向上をもたらします。
発達障害の諸症状の緩和がもたらされます。
過敏性、多動、不注意、さらに怒りの爆発まで、
全て脳の機能障害から起こっているのです。
脳はすべての司令塔です。
その能力を上げるとすべてに何らかの良い影響を与えることがでるのです。
言語野なら言語の向上,運動野は運動能力の向上、連合野は空間認識の向上
など症状の緩和に止まらず、能力の向上を促します。
設定が難しすぎるとベータ波は上がりません。
そのような時は設定を簡単なもの変える必要があります。
トレーニングは無意識のうちに行われます。
アニメを見ている子供は画面の変化に気づかないか、
気づいてもそのうちに忘れてしまいます。
トレーニングは楽しいものであると続けられます。
喜んでやると良い結果がでやすいのです。
ABAが褒美をやることで良い行動を強化する方法と一緒です。
良い脳の状態の時に褒美をやるのです。
その違いはABAが1日に数個の褒美を与えるのに対し、
ニューロフィードバックはほぼ1秒間に1回の褒美を与え、
良い脳の状態を教えるのです。
1分に60回、20分で1200回になります。
毎回トレーニングのたびに約1000回の褒美を与え、
良い脳の状態を教えそれを強化するのです。
ABAの1000倍の効果があるとは言いません。
しかしかなりの効果は望めそうです。
ニューロフィードバックは懐疑的な人に大変合っています。
なぜなら調べれば、調べるほど、その科学的基盤の確かさを知ることになるからです。
多少の英語力が必要ですが、例えばアメリカの公的医療文献検索サービスの
PubMedを使い検索してください。
iSNRという学会のサイトで文献検索をしても分かります。
アメリカで生まれてすでに50年の歴史があり、その間、世界的な科学者の多くが魅了され、
研究を続け今日に至っています。
そして最近の脳の映像化技術により
ニューロフィードバックはさらなる進歩を続けています