皆さんこんばんはsatoです。


先日、脳外科の定期検診(MRI撮影)とリハビリ科の定期検診。最近はこちらがメインになってる(笑)


数年MRI撮ってると慣れたものでこの撮影時の雑音にも慣れちゃいました。  

この日は寒の戻りで寒く普段支給されない上着(病衣)が支給されました。


思わず懐かしい〜。

急性期はここで1.5ヶ月車椅子で過ごしていた記憶がブワッと蘇る。


こんな感じの物です。
あの時は指が動かなくて病院スタッフさんにお世話になりましたわ。(ありがたいです)
色々と幸運が重なり、いまは指が動くので紐を結ぶことが出来ます。
毎日、頑張りましたよ、リハビリ。



結果は相変わらずの大穴空いた私の頭と血管の状態(新たな微出血は無し)


また半年後に怪我せす、また会いましょう。(と、なりました)


続けてリハビリ科。

ご無沙汰の挨拶を交わし、近況報告。


見慣れない若い方とベテラン風の方が2人側に居て頭の中は???と、言うような顔をしている私を見てリハビリDr.がこちらの方々は研修で来ているDr.のお二人です。(なるほど〜。研修医さん?)あまり深く考えず流す私。


Dr.

「satoさん時間に余裕はありますか?」


(余裕である事を伝えました。)


発症当時の出血具合と術後の様子と急性期の様子を電子カルテを見ながらざっと説明されていた。

(聞いてて、なかなか恥ずかしいですね)



Dr.

「最近の様子はいかがです?」



劇的な改善は無いけれど、確実に年々良くなってる感触はある事を報告。



Dr.

「何か具体例はあります?」


除雪の際に体の使い方が上手くなってること、長袖の服(トレーナーやジャンパー等)脱ぐ際に麻痺側の肘が必ず引っ掛かり、ストレスになってたのが先シーズンは無くなって快適である事を伝えました。


Dr.

「数年経過しても毎年改善しているので珍しいケースである事には変わりは無いですね(笑)」


そうそう!

新しい治療器を導入したので試して見ませんか?(時間に余裕があるならニコニコ


私なら二つ返事でOKするだろうって顔をしながら聞きます。


(もちろん答えはYES!)


正式名称は覚えていませんが

ガン型の機器でトリガー(引き金)を引くと中にベアリングボールが入っていてその打撃を筋肉の奥に伝導させて刺激を与えるものらしいです。


何やら筋膜リリースの効果もあるらしい。(私はここに一番惹かれました)


数年ストレッチしていて筋膜の癒着を強く感じます。(硬くなってる部位を手でも揉むととても痛い。)


その硬い部位は背中の方なので患部に手を移動するだけで筋が違いそうになります。事実、セルフで実行するには限界を感じてました。


先生方は、まず私の内反している右足のふくらはぎ部分に着目。


健側と比較しながら筋肉の比較をしています(2人に教えながらするので時間がかかります。)


リハビリ病院でこんなこともあったな。なんて事を思い出していたら、



Dr.

「satoさんごめんね、説明しならだと時間がかかるから。」


(リハビリ業界の為なら全然平気です、時間もたっぷりありますからニコ


じゃ、遠慮なく時間使っても良い?

(快諾の旨を伝えます。)



お二人順番に麻痺側と健側の筋肉の緊張具合を確かめるように触診しています。


聞き耳を立てていると、普段聞き慣れぬ筋肉の名前がバンバン飛び交う。


「やはり麻痺は内反する筋肉・・・・・

」あ~なるほど・・・ですね。


カタカナ用語が飛び交い理解不能。


一通り施術が終わり歩行動作に変化があるのかリハビリ室を1周。


足が軽く(少ないエネルギーで)振り出すことが出来ます✨


私(ほ〜✨ 好感触爆笑)凄い。先生これ凄い。歩きやすい。


しばし雑談。(Dr.3人と質問コーナーです。)


私の悩みの肩甲骨周りの筋膜リリースを相談。



Dr.

「効果あるから、お試してしてみます?(私、時間あるわよ。)」と、言って頂きお言葉に甘える。



トレーナーを脱ぎ、何気に思う。

「あっ!最初に説明した、脱ぐときに肘が引っ掛かるやつ。これです。(実演しました。)」


それで肩甲骨のポジションを意識して後ろに下げると肘が誘導され引っ掛かる事なくするっと健常者の様に脱ぐ事が出来ます。


これに気付くのに5年掛かりました。えらく遠回りしたものです(笑)



Before / After を実演するとDr.御三方納得。なるほど〜これはセラピストさんに降ろさなきゃ(情報ありがとうねニコニコ


って顔をいただきました✨



それで肩、肩甲骨周りの施術をしてもらいます。


Tシャツの上から触診してて時間が掛かってる雰囲気を察し「おっさんの汚い体を我慢してもらえるならシャツ脱ぎますよ」


Dr.

「分かります(笑)」

「シャツ無い方が分かりやすいですね。」


(シャツを脱ぎました。)


Dr.

「satoさん右麻痺ですよね。」

「筋肉の付き方が右の肩周りが多いですよ。」


(普段、風呂上がりに前からしか見られないので分からない事が本音。)


「何か特別な事をしてます?」



先生の指導を守って会社の朝礼中や気付いた時とか歩行時に麻痺側は肩が前に引っ張られるので意識的に後ろにするようにしています。(意識して2年程度になりますかね?)


麻痺側で筋肉付けるのとても大変だから頑張ってるのが良く分かります。


努力の結果ですね。


早速、肩甲骨周りも施術してもらいました。


非常に肩が軽くなりました。

自分でも驚く位に。


「予約してもらえれはいつでも施術しますよ。ただ効果出すなら2週に1度ペースで通う必要がありますけどね。」


通いたい所がなかなか休みをコンスタントに取れない職場環境があります。


前向きに検討します(泣)と、お返事するのが精一杯。


身近な病院で良い機器が導入された事を知り得ただけでも儲けものです。


何とかして休みを取らなきゃ(障害者の私は人事査定悪いしいいかな?)




長文、最後まで読んで頂いてありがとうございました🙇