皆さんこんばんは
satoです。
(ブログも久々)
ネタも無く、地味なストレッチと日常筋トレ(ガツガツする筋トレでは無く)日常生活の中で意識的に筋肉を使う事や自分の不得意とするポジションを維持して筋肉に負荷を加える緩〜い筋トレ。
を日々担々と繰り返す毎日。
これしてないと、痙縮範囲が大きくなって可動域ももとに戻ってしまうのですよ。
そんな中での定期検診。
(リハビリDr.にも話すネタがない。(汗))
晩秋の定期検診は基本的に面談のみ。
日頃の生活や困った事などを Q & A 形式で行う程度。
脳外科Dr.の診療は程々に終わり、リハビリDr.の時間。
ほぼ雑談✨
日常生活の振り返りに話になり、
そ~言えば(記憶の糸が繋がる!)
朝、顔を洗う時に今年初めまで洗うたびに、麻痺側の肘が洗面ボールに当たって(関節が丁度当たって、これがなかなか痛い)
(回想)
無意識に手のひらに水を溜めて、いざ
顔を洗うってところで 「ゴン!」肘が洗面ボールに当たります イテー
それが、肩の下がるのを意識して健常側のポジションに合わせます。
(痙縮もあって突っ張り痛い。)
だけど、肘は当たらない。
心の声
「お〜✨」
「数年ぶりにまともに顔を洗えた~
ちょ~感動!」
多少の不都合はあるけど・・・
(回想終わり)
ってな事があったな。
それをリハビリDr.に説明しました。
素直に喜んでもらいました✨
(苦労して成功したことを誰かに同調してもらえると嬉しい。)
「発症後、4年経ってて改善するのもなかなかなものなのよ。」
と、嬉しいフォローをすかさず入れてくれる。
報告その2
副次的に手のひらの回旋運動(手のひらを表裏に返す動作です。)が健常側の角度と同じになりました(笑)
Dr.「ちょっと見せて✨」
私。「はい。どーぞ」
両手を出して手のひらを表裏に動作して見せる。
「それで、肩の位置を無意識にすると手の回旋が元に戻り(出来なくなり)ます。」
本当だ。
麻痺部を制御してるのね、器用だわ(笑)って笑っちゃいけないのね。
私)もう慣れたので、大丈夫です✨
私の意識的には、麻痺の強い所を7割(筋肉も弱いですし)麻痺の弱い所を3割で動かしてます。これが私にとって正常な頃と変わらない動きに近い動作をするときの制御加減です。
話聞いてると、ますます器用ね。
あまり症例少ないから、目から鱗だわ
手首の旋回と肩ね〜。
経験しないと導き出せない答えね。
もう一度見せた。(肩の意識をゼロ状態で旋回)手のひらの位置はここで(頑張って回そうとするので手の指がぷるぷるとなります)
Dr.)
そうこれ!よく見る旋回不足の例ね。
皆さんこれで苦労してるのよ。
私)
肩の位置に意識して・・・
手のひらが両手とも同じに。
はい、できました✨
肩の痙縮、まだ強いので自分的にはつらいです。
Dr.)
しかし、よく発見したわね。
無意識で動かす領域の動作は出来て当たり前だから、指導側もなかなか教科書以外の事は(症例数が少ないところは)なかなかね〜
(らしいです。)
私)
こっちは、日々不自由な生活から抜け出そうと必死ですよー。
手の届きそうな身体の改善位置を模索(本当にそう思います)探して自主練して効果が出るまで長くかかるから忍耐強く続けて生きてますよ
話が一段落して
先生にお願いが・・・
私の頭の写真を全て見せてもらえませんか?
見せてもらった。
その中の一番酷いものをじっくり見たいです。
で、見せてもらいました。
1枚ずつ順にページを送って行きます。
「先生!待って!
今の写真、私。見た事ありません!」
コレです。
Dr.解説)
運動神経部位は大きなダメージ受けてて何度も言うけど、車椅子生活でも本当に不思議ではありません。
写真だけ見て、この患者さんは現在車椅子生活を送られています。と、言われれば素直に信じられるレベルです。
あとは、左脳に大きな損傷があるため、中程度以上〜の失語症も併せてある方のほうが多い傾向。
この写真は頭がクリアな方(正常な判断が出来る方には)術後直ぐには見せないですね。(と、言うことらしい)
確かに、この写真を4年前の麻痺部位が沢山あって入院中の歩けない時に見たらきっと将来に絶望してうつ病になってましたよ。
今更ながらに病院スタッフに感謝です。
何度見ても我ながら、酷い損傷の写真です。(他人事みたいな書き方ですね)
日常会話出来て、歩けて(走れないけど)自分の足で移動が出来てる、自分の趣味もジャンルは変わったけど出来てる。
入院中、とっても頑張ったのと、周りのサポートがあって今がある。
いま、生きてることに感謝です✨
しつこく、これなら足に麻痺が残っても仕方ないのかな?あの写真じゃね〜。
改めてブログに書いたら私。本当にひどかったのね。