こんばんは!サトーです。本日より、スーパーファミコンの思い出をお話しさせていただきます!
スーファミと言ったら、というか、「本体と一緒に買うのはマリオ」的な感覚があり、スーパーマリオワールドを買ってもらいました。
が、実は買ってもらう前に、いとこのお兄ちゃんにスーファミとマリオを一週間くらい貸してもらった事がありました。このお兄ちゃんは、おぼっちゃまくんの回にも登場した彼です。誕生日プレゼントにソフト、おぼっちゃまくんをプレゼントしてくれ、自分で開け、自分でデータを作り、「セーブ消すなよ!」と、ナチュラルジャ○アンをかますあの彼です!!
ただ、そんなに物事に頓着がないのか、ダメ元でスーファミ貸してと言ったら持ってっていいよ、気前のいい時もある謎の男。
そして、事件は起こる。
私は今も昔もたま~にあるのですが、「やるなよ」と言われたら、これまたナチュラルに、本当に悪気なくやってしまう事が何度かありまして、、、
お兄ちゃんに「データ消すなよ!」と言われ、怒るとお兄ちゃん怖いからそんなことするもんか!
と強く思い、マリオを遊んでいたが、オープニング画面の、“データヲケス”?的な表示がでて、カタカナが何を表しているのかわからないまま、あろうことか保存できるデータ全部を“ハジメカラ”にしてしまったのです!!
何回やってもハジメカラが消えず、絶望…
ハジメカラ、がもうヨドバシカメラに見えてくるくらい子どもながらにプチ錯乱状態です。
文字通り完全クリアされたデータを3つ分、借りた瞬間に消すたあ、今のおれがお兄ちゃんだったら激ギレですよ。
めちゃくちゃ怒られてもしかたない…受け入れよう、ちゃんと謝ろうと決意し、返却の日。
思えば6歳のサトー少年、よく嘘ついたり逃げたりしなかったと、アホガキですがそこは評価してあげたい。
が、お兄ちゃんは「えー?!消したの?」ちょっと困った顔したが「ま、いいやまたやろう」
となんとも男らしい態度!!初めてかっこいいと思った日でした。
彼には泣かされたことも多々あったけど、ゲームやカードダスなど、少なからず影響を受けて今の私がいるように思えます。将来子どもにデータ消されても笑って激ギレする男になりてえなあ。
今回はこれで失礼します。ご静読ありがとうございました!