列車の行き先をしっかりチェック ! ! ! ! !
さて、ここで僕がやらかしてしまった超特大凡ミスの話を。
それは vs マリナーズ2戦目の帰りの話。
前日もANGELS EXPRESSを利用していた僕は、
その日はもう慣れたものと駅に向かい、
到着していた列車に乗って発車の時を待っていました。
試合終了30分後に予定通り列車は出発。
あとは黙っていても45分後には終点ユニオン駅に着くと
安心し仕切っていた僕は、
余裕をこいてずっとスマホをいじっていたのでした。
ところがです！
終点前の駅でどんどん人が降りて車内はまばらに。
ふと気づくと到着予定時間も過ぎている。
その時になってやっと自分のやらかしたミスに気づいた僕は、
あわてて次の駅で飛び降りました。
が、時すでに遅し。
あとでわかったのですが、ANGELS EXPRESSは
反対方向の「OCEAN SIDE」行きの列車も運行していて、
どちらも同じホームに停車しているんです。
（例えると新大阪駅の同じホームに東京行きと博多行きが連なって停車しているイメージ）
列車の行き先表示を確認さえすれば済んだ話なのでしょうけど、
まさか同じホームに反対方向行きの列車が停車しているとは思いもせず、
こんな危機的状況を招いてしまったというわけです。
人っ子一人いないローカル駅に一人取り残された僕は、
すぐにスマホで帰りの列車を確認するも、
ユニオン駅行きの列車がやってくるのは
5時間以上先の早朝4時近く。
アメリカのローカル駅は日本の地方の無人駅みたいな感じに近く、
もうこのままホームで朝まで待つしかないと絶望しかけた時に、
ふとよぎったのがあのUBERでした。
藁にもすがる思いでUBERのアプリを開くと、
なんと奇跡的に1台、近くを走っているUBERがいたのです！
調べてみるとホテルのあるダウンタウンまで80km以上。
ありがたいことにUBERの料金は予想以下の78.23ドル！
またまた自分の不注意が招いた痛い出費でしたが、
UBERの運転手さんはタイ系の話し好きの人で、
帰りの車中もカタコトながらも楽しく会話できたので、
英会話のレッスン代だったと思ってあきらめることにしました。
皆さん、ANGELS EXPRESSを利用するときは、
行き先の確認はしっかりとしてください！
そうじゃないと僕のように地獄を見ることになりますよ。