母が亡くなって三カ月余りが経った。



 ここで改めて、今自分が思っていることを整理してみようと思う。




 今は、とにかくしっかりと生きていくために、自分の生活や習慣を見直し、少しずつ改善している途中だ。




 これまでは、がさつで大雑把なところもあり、部屋も荒れたままにしてしまうことがあった。それも今は、できるだけ整理整頓を心掛けている。





 仕事に対しても、焦らず、一つ一つのことを丁寧に取り組むようにしている。以前よりも、物事に落ち着いて向き合えるようになり、そうした姿勢も少しずつ自分の中で形になってきたように思う。





 これからは、仕事とプライベートのメリハリも大切にして、趣味を楽しむ時間も持ちながら、無理なく生活を整えていきたい。




 母が亡くなってから、物事の見方や人生についての考え方は大きく変わった。





それまでの自分は、身近な人の死について深く考えることがなかった。母は病気で入院することもあったが、どこかで「まだ大丈夫だろう」と思っていたのだと思う。




 しかし、今年4月に母が退院したとき、その姿を見て、初めて直感的に「もう長くないのかもしれない」と感じた。




母はまだ生きている。それなのに、その瞬間から強い悲しみが込み上げてきて、自然と涙が出た。




 そこから最後の2カ月弱、辛い時間ではあったが、できる限り母のそばにいるようにした。


死を身近に感じたことで、初めて「生きている今」を意識するようになった。





 今、自分は何をして、これからどうしていくのか。




 正直なところ、今の自分には、何をすべきなのか、そして将来どんな人間になりたいのか、まだはっきりとは分からない。




 だからこそ、まずは自分の身の回りを整え、生活を整え、今できることに集中している。




 すぐに答えが見つからなくてもいい。少しずつでも前に進み、いろいろなことに挑戦していけば、その先で自分が進みたい方向も見えてくるのではないかと思っている。




 せっかく母に産んでもらい、育ててもらった命なのだから、精一杯、自分らしく、恥ずかしくないように、そして楽しみながら生きていきたい。





 これからもう一度、いろいろなことを学び、考え、自分自身を少しずつ成長させていきたい。




 立派な人間になれるかどうかは、まだ分からない。


それでも、今日できることを一つずつ積み重ねていく。




今は、それでいいと思っている。