
モンゴル通信2019 アルハンガイへの旅(6) 7月6日
モンゴル通信2019 アルハンガイへの旅(6) 7月6日
泊めてもらったゲルは、いわゆる放牧のための夏営地(ゾスラン)です。
画像:バット・ウギー村

峠を越えた南側のバット・ウギー村(人口は7、000人ほど)の中心にゲルともうひとつログハウス風の木造家屋(バイシンと呼ぶ)があり、冬の寒い季節はここで暮らすそうです。
その上に、ウランバートルにもアパートを持っているので、うらやましいような柔軟な暮らし(マルチハビテーション)ぶりである。
今朝は良く晴れて、村のスタジアムでナーダムが開かれるので観戦に出かけたが、あまりの暑さに我慢できず、バイシンのほうで休ませてもらった。
動画:ナーダム会場
ここは、86歳のおばあさんが3歳の犬と暮らしていている。
犬の名前はソーニョといい、なんでも匈奴に由来する名だそうである。
画像:犬

バイシンの中は冷房が聞いたような涼しい、と言うより寒いくらいで、隣のゲルにいる
おばあさんの所に寄せてもらって、片言のモンゴル語で茶飲み話をして過ごした。
日差しが強くても、ゲルの中はフェルトの断熱効果と天井に向かって空気の流れがあるので快適です。
夕方、涼しくなってから夏営地に戻った。
お父さんがホルホグ料理を作っていて(この料理は年にこの時期に一回くらいしかやらない特別の石焼料理)、親戚と隣近所人が集まってにぎやか宴会でる。
おばあさんもお父さんの妹が車で連れてきてくれたそうで、華やかなモンゴル服で正装して参加していた。
画像:

大人たちは羊の内臓を食べながら中国製の強い酒(52%)で乾杯する。
私は口をつけただけで遠慮した。
客人として先に振舞われたので、席を空けて外に出ると親戚と近所の大勢の子供たちが夕日の沈みかけた草原でにぎやかに遊んでいた。
昨夜は競馬のゴール地点からの帰り道に、左側のタイヤが日本ともパンクするという騒動があったため就寝は真夜中の12時となって少々寝不足気味のせいか、日没直後の早めの10時就寝となった。

