年齢とプライドの壁☆就活家族 | 鬼姑のケセラ・セラな毎日

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If you wanna see a Rainbow, you have to stand a little Rain

会社をやめてだいぶたつのに
 
いまだにカミングアウトできていない
 
 
一流と言われる会社の部長(役員ではない)だったプライドが邪魔をするのか
 
給料が見合わないのか
 
 
 
この一流と言われる会社の役員ちょっと前の人が
一番厄介
 
役員ともなると、ちょっと違ってきますが
部長(役員ではない)留まりが一番厄介
 
 
奥方もプライドで生きているようなもの
の人が多い
 
 
どこの会社もそうですが
えらいのは会社ありきであって
その人ではない
まして、家族でもない
 
 
そこのところを勘違いしているひとが多いかもしれない
 
 
 
 
 
実際
一流と言われている会社も
実態は思われているほどでもなく
給料はいいが、退職金が異様に低いとか
出向先は悲惨とか
いろいろ
 
 
父が世話になった会社は
地位によって社宅の住所が違い
一目でその人の地位がわかるシステムだった
 
などなど
 
 
どこの会社でも、その会社の役員になれるのは
ほんの一握り
あとは子会社に出向させられたり
役員になれない人が多い
 
 
踏ん張りとそれこそ(私が大嫌いな)空気を読む人でないと
役員はおろか
その仕事を続けるパワーはないでしょう
 
 
富川家は、夫の失職だけではない
息子の就活もうまくいかない
娘も職場でいじめられ、退職
妻もちょっとしたミスが実は大きなミスになり、失職寸前
 
 
このドラマは
 
就活家族の場合は
三浦友和さんと黒木瞳さんの夫婦だから
いい家族のように思えますが
実際はぎりぎりのところ
まともに見ていられない人が多いらしいです
 
 
失職したのをカミングアウトしたほうがいい
 
でも
 
 
 
言えないですよね
 
 
 
 
三浦友和さん
ますます好きになりました
 
黒木瞳さん
悩める妻と先生を好演
 
工藤阿須賀さん
爽やかなのに儚さを出すのがとてもうまい
 
前田敦子さん
今まであまり好きではなかったですが、なかなかいい女優さんになりました
 
 
 
明日は我が身
 
部長と課長…よりも
部長と役員の溝は、世間が思っているより何倍も深い
そして、その岸はとても遠い
 
 
家族を背負い、年齢との勝負
ダメならダメと早く教えてほしいですね…