モテモテ舛添厚労相 自民とゆかり氏救う(報知新聞) | 佐藤ゆかりオフィシャルブログ|大阪(枚方・交野)代表 衆議院議員 自由民主党 Powered by Ameba

モテモテ舛添厚労相 自民とゆかり氏救う(報知新聞)

$佐藤ゆかりオフィシャルブログ Powered by Ameba

現職閣僚として人気が高い舛添氏(左)は学芸大駅前で佐藤氏(中央)の応援演説。その効果は?

 舛添要一厚労相(60)は13日、東京5区から衆院選に立候補予定の自民党、佐藤ゆかり前衆院議員の応援演説を行った。中目黒、学芸大学の駅前など3か所で「ダラダラしている閣僚がいるから佐藤さんみたいに優秀な人にまで逆風が吹いている!」などと熱弁。住民から拍手で迎えられた。世論調査などで “最も首相になって欲しい男性”の上位に挙げられる舛添氏には、8・30までに約250件もの応援演説のオファーが殺到している。

 逆風吹きすさぶ自民党の頼みの綱は、舛添氏なのか。中目黒駅前、同商店街、学芸大駅前の3か所。夕方の東急東横線沿線を行き交う主婦、学生、高齢者は、足を止め、テレビで見慣れた顔に視線を送った。

 学芸大駅前では「学生時代に住んでいた町です。本当に懐かしい。このパチンコ屋さんは40年前からある。僕がよくご飯を食べていた中村食堂はもうなくなったの?」。演説冒頭で住民の心をつかんだ上で、社会保障政策の実績や野党の無責任さを説き「一番ダメな子は誰だか分かりますか? 酒井のりピー。麻薬をやっている子は絶対にダメ」と教育の重要性も訴えた。

 “首相待望論”が上がるほどの舛添氏は今夏、引っ張りダコだ。全国からの応援演説要請が約250も届いているという。しかし、全部をカバーすることは時間的に不可能。関係者によれば、接戦が予測されるところを厳選して出向き、期待薄の地区には、断りを入れる方針だという。

 東京5区は厳選した上で、足を運んだ地区の一つ。4年間、地道に地元をまわり続けている民主党の元議員と、岐阜から国替えして臨むゆかり氏の接戦は不可避なだけに、アシストする価値は大きい。舛添パワーにあやかりたいゆかり氏陣営は、これまで使っていた元通産官僚の堺屋太一氏(74)との2ショットポスターに加えて、舛添氏との2ショットバージョンも新たに刷って、区域内に張り始めた。

 「必ず自民党を立派な党に立て直さないといけない。佐藤さんとスクラムを組んで立て直します!」と舛添氏。住民と握手をする手に汗がにじんでいた。

 ◆東京5区(目黒区、世田谷区の一部)