自分が自分しかける、地球の卒業試験はどんどん難しくなる!と、きいてはいたけど、夏至を過ぎてやってきた卒業試験は、ホントに難しい。

今も苦戦中。




 7月6 日の並木良和さんのビジネスセミナーを受講して、意識を自分に向ける!ことの重要性を教わり、【意識のベクトルを自分に向け直す】ワークも教わった。

前回、矢作直樹先生の講演会でも、【中今を生きる】ことが大事と言っていた。

今の私の地球の卒業試験のテーマを提示されたのかな?


とにかく、意識のベクトルを自分に向けて、【中今を生きる】こと。

卒業試験が始まってから、私の意識は外を向いていたことに気が付いた。


 自分が外を向いて苦しいときに思い出すのは、総持寺の和尚さんが話してくれた、森永製菓が【グリコ森永事件】のとき、森永製菓の社長が【八風吹けども動ぜす天辺の月】の掛け軸の前で毎朝坐禅を組んでいたと言っていたこと。


 そうだ、私も、座ろう!と、思い、仏様の前で座布団を2つに折って座り、姿勢を整え、息に集中する。でてくる思考は、追わず、ただ吐く息に集中する。

曹洞宗の【只管打坐】の坐禅。

お線香が終わるまでの約30分、息に集中する。



数日座ったら、『まっ、いっか!なんとかなるっ』と、開き直った。


 以前、茗荷谷の林泉寺の住職さんが、『1分座ったら、1分の仏、10分座ったら、10分の仏、1時間座ったら1時間の仏、私たちは仏なんだから仏として座りなさい』と、言っていたことを思い出した。

仏として座ると、自分にベクトルが向く。腹が据わるのかな?

腹が据わると、自分に力が戻ってくる。


自分に意識のベクトルを向けて、【今に集中する】、大事だと思った。