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東京都江戸川区中央1-4-1 江戸川区議会にて、2024年(令和6年) 第2回定例会 本会議 一般質問 が6月19日に行われました。日本共産党区議団からは、牧野けんじ区議が一般質問を行いました。

◯質問
1、同性パートナーカップルの住民票記載を
1) 同性パートナーシップ制度を利用した際、住民票の続柄欄には現在どう記載されるか
答弁/本人の希望あれば同居人と記載
2) 今後、住民票の続柄欄に「夫(未届)」等と記載する運用について、国の判断待ちとせず、実施意向自治体への調査や総務省へ積極的はたらきかけを
答弁/国の示す事務処理要領に準ずる。はたらきかけをする。
2、中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例の見直しについて
1) 区内の対象物件の推移の状況と区の認識について
答弁/過去2年間は100件を超えている。
2) 条例に基づく説明会への建築主の出席の義務付けなど、住民目線でより実効性を伴った内容に見直しを
答弁/出席の義務付けはしていない。
3) 現行の条例のもとでも、住民へ向けた留意点や工事協定書のひな型などを盛り込んだ「手引き」の作成を
答弁/事業者向けの手引きはある。住民に向けた手引きは作成していない。
3、働き方改革に伴う区内バス交通の確保、充実について
1)京成バス減便を始め、区内路線の現状と今後の運行維持への認識は
答弁/区職員による現地確認をしている。バス事業者の協議していく。
2) 区としても、区民の足の確保を中心に据え、路線バス事業者の運転手確保などについて、独自の財政的支援などの実施を
答弁/支援の必要性による
3) コミュニティバスの本格運行について、ルートや停留所の設定など事業者との協議を深め、区から財政的な支援員も含めて、本腰を入れた取り組みを
答弁/実施に向けて支援はしていくものの、本格運行実施は考えていない。
4、区内の木保全の仕組みについて
1)総合レクリエーション公園の木採・移植の状況、本数の変動は
答弁/5千本伐採、7千本植え替え、2千本増加へ。
2) 葛西臨海水族園の樹木について都からの説明・協議状況は
答弁/ホームページに公表。法令に基づく協議は行なっていない。
3) 樹木の「総量維持」の定義について、また具体的にどのように実現していくのか、区の基本的な考え方は
答弁/量の確保、質への確保、江戸川区みどりの基本計画にあるとおりである。
4) 樹木調査の実態と樹木保全の指標に樹冠被覆率(緑の体積)の視点を
答弁/把握、管理、統一感のある景観づくりをすすめている。
5) 公園樹木の管理の考え方、樹木保全の条例の制定、伐採についての届け出制度など、区内の樹木を保全する為のルールづくりを
答弁/区民と共同でルールづくりを行なっている。江戸川区みどりの基本計画に基づく。

⚫︎意見・要望および再質問
0) 同性カップルの関係申出の制度について、記載例が追いついていないのではないか、パートナーシップ制度、共生社会の実現を積極的に行なってほしい。
答弁/生きづらさを感じる人は、解消できるようにしたい。住民票は全国共通であるべき。
0) 樹木保全について、インターネット署名での「緑を守ってほしい」を考慮してほしい。江戸川区みどりの基本計画を、もう一歩踏み込んで区として基本的な姿勢を示してほしい。
答弁/区民といっしょに緑を増やしていきたい。力を合わせていきたい。条例や規則で縛るものではない。みどりの基本計画でやっていく。

江戸川区議会
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日本共産党江戸川
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