下見・・・ | 郷の住人

下見・・・

先日研修会に行った公民館から “地域の人が 視察に行きたいと・・・”

というので 台風の中でしたが お二人が下見に来られました


それならと 林道入口のゲートから 電気柵に沿って こんなとこに張ってます

“良い道ができてる・・・” 同じところを歩いているので 道になったんです


“私らの所では 家の後ろは崖が多いから・・・” そういう時は上に登る・・・

じゃ もう一か所行きましょう と 杉っこ公園の所へ ここは上に登って・・・


“あ~ そういうことですかぁ” 登ってしまえば 横に歩くだけですからねぇ

自然と道になっていく そして 先へ行けばまた降りてくる “ふぅ~ん・・・”


そこへオジサン登場 “もうイノシシも出んで さみしいわの・・・もう えんやろ”


“あのオジサン えんて言うてたの” いやいや 山には居るざぁ ほんなら

ちょっと見に行きますか と 何年も前に捕獲していた所に 行ってみました


この先に檻を置いていたんです・・・が お~ やっぱり来ている ほらのぉ

“あらぁ イノシシの堀り跡やぁ ここには来てるんですねぇ” そのようです


檻を置いていた先には ほらぁ 登っている ケモノ道が見えるでしょう

“ほんとですねぇ” 以前からのケモノ道なので 今のイノシシも使うんです

ここに檻を置いたら また捕まりますよ


“こないだも 同じ所で何度も捕れるって言ってた” ケモノ道が安全なことを

他のケモノも知っているので みんな使うんです “へぇ~”


ほんなら あとは 牛を見に行きますかぁ


郷の住人-牛さん  郷の住人-牛さん
“へぇ かわいいもんやねぇ 夜はどこに行くんですかぁ” どこにも行きません

“え~ ずっとここに 雨の中に・・・” 別に問題ないです 牛さんですから


視察に来られる人から ほとんど聞かれる牛舎・・・ 放牧なので・・・ねぇ


“地域の人に話してみますから その時はお願いします” はい いつでもどうぞ

時期によって 牛さんは向こうの林の中に居ますから そこも

                              良いもんですよぉ

そうそう

牛さんの名前

そろそろ公表しないとねぇ