5月11日AM10:50に自民党は政府に対して『竜巻被害に関する緊急申し入れ』を行いました。

先日の現地視察で聴収した被災地の市・町長、被災者の方からの要望を反映した申し入れとなっています。

特に地元で要望が強かったのは、現在の被災生活者再建支援制度の適用対象が『建屋全壊が10世帯以上』でないと受けられないことになっており、今回真岡市の全壊が現在5世帯であるため、対象外となってしまいます。昨年の東日本大震災と2重被害となっている家屋も多いため、手厚い支援を行うことを要求しています。

また竜巻で屋根は飛ばされてしまった家屋でも、土台が残っている家屋は半壊対象となり、全壊・半壊の認定基準が厳しすぎるとの要望も強かった為、被害認定基準の見直しも要求しました。
そのほか連絡体制の強化や竜巻予報精度向上などを要求しています。

本日開かれた『災害特別委員会』では関係省庁に西田井小学校校庭のガラス除去作業の迅速対処などを呼びかけています。1日も早く日常を取り戻せるよう今後も全力を尽くします。