地震・津波により全ての機能が停滞している中、亡くなられた方々の搬送・確認、行方不明の方々の捜索、がれきの撤去、被災された方々への物資輸送・身の回りのお世話など、自衛隊、警察、消防、消防団員の皆さんを中心に救援活動が行われています。
その活動に呼応するように全国からボランティア活動を希望する方々の輪が広がっているそうです。また芸能人・スポーツ選手を中心に募金活動の輪も広がり、阪神大震災の時を越える義援金が集まっています。
先日、私も小山駅前で募金活動に参加しました。行き交う人々が快く協力して下さいました。また災害を受けても、整然と行動する被災者の方々の態度は、海外のメディアでも取り上げられており、高い評価を得ています。
自分を犠牲にして人の為に活動できる日本人の美徳を象徴していて、大変誇らしく思います。こうした真摯な態度が、災害復興の大きな原動力になると確信しています。

さて今回の東日本大震災の復興のため、10兆円を超える補正予算が必要であると言われています。財源を確保するためには現状のバラマキ政策である4K(こども手当て・高校無償化・高速道路無料化・戸別所得保障)の大幅な見直しが急務です。今後の国会で早急に議論し、是正していきたいと思います。