民主党マニフェストは『夢物語』

昨年の衆議院総選挙で民主党は下記のマニフェストをあげて政権交代を果たしました。

1.中学校卒業までの子ども1人当り月額2万6千円を支給する『子ども手当』
2.ガソリン税・軽油引取税・自動車重量税・自動車取得税の暫定税率を廃止し、ガソリンを安くして、2.5兆円の減税を実施する
3.高速道路無料化
4.年金制度を一元化し、月額7万円の最低保障年金を実現する

財源の確保が出来ず、『子ども手当』は来年度以降も満額支給はされず、高速道路無料化も交通量の少ない一部実施に落ち着き、交通量の多い道路ではむしろ増額します。ガソリンは安くならず、年金に関しては議論すらされていません。

マニフェストに期待して民主党に投票された国民との約束を破り、参議院選挙のマニフェストは大きく変更されました。

管新総理が就任し、支持率がV字回復しましたが、支持率の高いうちに参院選に臨みたいが為に、国民に十分な情報公開もしないまま国会を閉会してしまいました。結局は強行採決を繰り返し、強引な国会運営に終始した鳩山政権と実態は変わりません。ルールを無視した国会運営に歯止めをかけねばなりません。

いよいよ明日24日から参議院選挙の公示となります。選挙期間中はブログの更新が出来なくなる為、次回更新は7月11日以降となります。