配信に適したマイクは?

 

私の場合は弾き語りかな?

ダイナミックマイク&コンデンサーマイク

ダイナミックマイクの特性

振動や衝撃に強く

湿度や温度変化にも耐久性が高く

扱いやすいのが特徴

ボーカルには基本的に大きな声でパワフルに歌い上げる系にはダイナミック型がおすすめ

48Vファンタム電源不要

指向性は狭くマイク前面からの音を拾う(環境音を拾いにくい)

コンデンサマイクに比べて感度は低め、周波数特性の幅も狭い。

周波数特性も平均50Hz~18KHz(マイクにより前後します)

しっかりとした中域で安心感のあるサウンドて感じでしょうか?

コンデンサーマイクの特徴

湿気や衝撃に弱い(ポップガード、ショックマウント は必需品)

48Vファンタム電源必要   

 高い感度(音を電気信号に変換できる度合い)

不要な雑音も捕らえてしまいやすいので、外部の音が入り込まない環境に。

左右されやすい屋外、楽器の音が溢れるライブ、といった場面での使用には向いてないみたいです。
  
 優れた過渡特性(音の急激な変化に対する追従性)大きな音に対して歪みやすい

 広い周波数特性(音の高低に対する収音性) 20Hz~20KHz 

(ダイナミックにより幅が広い)

ダイアフラムの種類(大きく分けて2種類)

ラージ·ダイアフラム

感度が高くて中域を繊細に捉える

セルフ·ノイズが低く、小さい音までクリアに収音

スモール·ダイアフラム

大音量に強い

高域への反応が良く、奇麗な高音が得られる

 セルフノイズ(等価ノイズレベル)とは、マイクロフォン自体が発するノイズのことです。

 ヒントとしてはS/N比が高ければ高いほど、録音は"クリーン"になり、

  マイクのノイズの影響は少なくなります。

ダイナミックマイク向きな人

環境音をできる限り拾ってほしくない、という人はダイナミックマイクがおすすめです。

ダイナミックマイクは多少雑に扱っても壊れにくいので、マイクを十分に口元に、

近づける必要があります。

コンデンサーマイク向きな人

きれないい音で録りたい、収録環境は十分準備できるという方

私的には

ダイナミック、コンデンサーの両方を生かす方法として両方同時に使うのが良いかなと思いました、(今もその使い方をしています)

足りない部分をお互いに補う形で、マイナス部分を打ち消す形。

ダイナミックマイクは、ゲインが低いのでマイクアンプ(sE Electronics  DM1 DYNAMITE)で

上げてからミキサーにって感じで、指向性の高いハイパーカーディオイド。

コンデンサーマイクは、ラージ·ダイアフラムを値段ではなくただ大きいのを選びました。

(ダイアフラム:34mm(1,3インチ))ほとんどが1インチサイズが多いですね。

(ダイアフラムが大きいほどノイズを抑えれるのと大きければゆったりとした振動に成るのかなって(素人考えですが、太鼓に例えると叩き面が大きければ響きもゆっくりなんじゃないかなってね。)

ダイナミックマイク3本、コンデンサーマイク2本

ミキサーに接続して各マイク設定する感じです。

ちなみにギターはシールド2ラインでミキサーに入っているのでそれも設定

増えれば増えるほど設定は難しく成りますね。

 


個人々の音の聞こえ方も好みも違うので、値段の高いから良いマイク人が勧めるから良いマイク紹介動画で聞いてみて良かったからとか、ブランドで選んでしまいがちですが、

自分で使ってみて自分の声をマイクに通してどう聞こえるかで判断するのが1番だと思います。

YouTubeとかで使ってみてとか開封動画でとか有るんだけど、その音はあくまでもネットを通じて(収録時の音を録音してさらにネットというデジタル変換された音を受け取り、

それを聞くためにアナログ変換して初めて聞くことが出来るわけで、

聞く環境、デバイスによっても違うので、それが同じでは無いと思った方が良いですね)

値段の安いマイクだからダメ、すごく値段の高いマイクだから良い、このブランドだから良い、その概念はお勧めできないです。

個々の声質が違うという事も考えないと、誰でもがこのマイクを使えばいいという事ではないという事を頭に入れておいた方がいいですね。

試行錯誤して自分で最良のマイク、環境を作るしかないですね。