「免疫チェックポイント阻害薬の使用を始めました   その1」 | 院長徒然

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「院長のある一日」ということで、日常のことや気づいたこと、院内での出来事などを気ままに綴ります。

今週に入り少し気温が下がり気味ですが、暑い日が続いていますね。皆様体調はいかがでしょうか?

当院で 免疫チェックポイント阻害薬の使用を始めました。
 

免疫チェックポイント阻害薬(長い名前ですね)は、泌尿器科のみならず、各領域でがんの薬物療法の中心になってきている新しい薬剤です。身体の中の免疫を強め、がんを治療するお薬です。

 

 

これまでの抗がん剤で効かなかったがんにも効果が期待されるお薬で、泌尿器科の分野では膀胱がんや腎臓のがんを中心に使用されています。分子標的薬という抗がん剤と組みあわせが多く試みられています。

患者の皆様に責任をもって総合的な泌尿器科がんの治療が行えるように、病院全体で頑張って行きます。
ご質問がございましたら、三樹会泌尿器科病院まで!

「免疫チェックポイント阻害薬その2」へ続く。